スバル、ニューヨークオートショーの出展概要を発表|Subaru
Subaru XV Crosstrek│スバル XVクロストレック
Subaru Legacy|スバル レガシィ
Subaru Outback|スバル アウトバック
スバル ニューヨークでXVクロストレックを発表
スバルは4月4日から開催されるニューヨーク国際オートショーにおける出展概要を発表した。今回のメインは、クロスオーバーSUV「XVクロストレック」と、「レガシィ」および「アウトバック」の2013年モデルとなる。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
フランクフルトでデビューしたXVのアメリカ版
昨年9月のフランクフルトで発表した、新世代の1.6リッターまたは2.0リッターの水平対向エンジンを搭載するスタイリッシュSUV「XV」を、アメリカ仕様「XVクロストレック」として発表する。最低地上高が8.7インチ(≒22.1cm)もある4輪駆動のSUVでありながら、33MPG(≒14km/ℓ)という高い環境性能を発揮。ベーシックなPremiumと豊富なインフォテイメントを装備するLimitedの2グレードが設定される。
北米市場にも「ぶつからないクルマ」がデビュー
いっぽう、「レガシィ」とそのSUV版たる「アウトバック」の今回の変更は2013年型になることだが、内外装の改変にくわえてエンジンやトランスミッションも一新し、通常のモデルイヤーのマイナーチェンジに留まらない、大幅な変更がほどこされる。
外観はフロントグリルやバンパーが意匠変更され、内装にはトリムに木目を付加するなど、全体的にスポーティかつ上質さを表現しているという。走りの面では、新世代のボクサーエンジンやインプレッサから採用されているあたらしいCVTが搭載され、燃費の向上に貢献しているとともに、サスペンションも改良され走りのたのしさも向上させているという。安全面においては、衝突前に自動的に停止するプリクラッシュブレーキ、前面に障害物があると車止めを乗り越えないようエンジン出力を抑制するAT誤発進抑制制御、渋滞やノロノロ運転でも対応する全車速追従機能付きクルーズコントロールなど、テクノロジーによってドライバーの安全運転をサポートするEyeSightを北米市場にはじめて導入する。