注目のクリエーターがキャデラックの新型SUV、XT6とともに過ごす一日──nonnativeデザイナー藤井隆行編|Cadillac
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2020年2月28日

注目のクリエーターがキャデラックの新型SUV、XT6とともに過ごす一日──nonnativeデザイナー藤井隆行編|Cadillac

スムーズでマナーが良くて、とても静か

次に藤井さんがXT6で向かったのは鎌倉。またしても目的は植物。ただし今度はプランツ(観賞用)ではなく、ベジタブル(食用)だ。
「自分にとってキャデラックはアク強めの大物が乗る大人の高級車、というイメージでした」
第三京浜、横浜新道と乗り継ぎ、横浜横須賀道路に入ったところで藤井さんはアクセルペダルをおだやかに踏み込んだ。
「もっとドロドロした、濃い乗り味のアメリカ車を想像していたんですが、実際に運転してみたら全く違う。スムーズでマナーが良くて、とても静か。こうやってアクセルを踏んでもそれは変わらない。……高級車、というのは間違いじゃなかったけれど(笑)」
横横道路を朝比奈ICで降り、向かったのは鎌倉の通称、レンバイ。鎌倉市農協連即売所が正式名称で、鎌倉市と隣接する横浜市栄町長尾台町の農家23軒が4班に分かれ、自ら生産した農作物を自ら販売している直売所だ。
パタゴニア鎌倉ストアの横にあり、鎌倉駅から徒歩5分、若宮大路沿いの好立地ながら、そこには旧き佳き鎌倉の雰囲気が濃厚だ。そんなレンバイに藤井さんがかつて在籍していたBEAMS時代の先輩が出店しているという。
加藤忠幸さんがその人で、現在BEAMSでメンズバイヤー/<SSZ>ディレクターとして活躍する傍ら、ご両親とともに鎌倉で野菜を作り、レンバイに立つ。見事に二足のわらじを履きこなしている。
「加藤さんの野菜、味がしっかりしていておいしいんですよ」と、藤井さん。
冬が旬の根菜と、春を告げる葉ものがずらりと並ぶ様は壮観だ。京野菜があるように、鎌倉野菜も、美味のなんたるかを知る鎌倉の人々に愛され育てられている。
加藤先輩が丹精込めて育てた美味をちょっと多めに購入し、ラゲッジスペースへ。それを難なくユーフォルビアの鉢の間に収め、再びXT6のドライバーズシートへ。自宅のある葉山に向かいつつ海を右手に、国道134号線のドライブを楽しむことに。
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