特集|101年目のアストンマーティン|Aston Martin
Aston Martin Centenary|次の時代へと進む英国スポーツ
特集|101年目のアストンマーティン
昨2013年、ブランド誕生から100周年というメモリアルイヤーを迎えたアストンマーティン。2000年から2013年までアストンマーティン黄金期を支え続けたウルリッヒ・ベッツがCEOを退任し、101年目を迎えた今年、まもなくあたらしいCEOが発表される。英国のピュアスポーツカーブランド、アストンマーティンはこれからどう進化を遂げていくのか。過去、現在、そして未来を見つめ、100年の歩みを祝いたい。
今年3月のジュネーブショーでデビューを果たしたアストン マーティンのニューモデル「V8 ヴァンテージ N430」。同社のV8ヴァンテージをベースに、よりレーシーな仕上げがほどこされた生粋のスポーツカーとは如何なるものか。イギリス・ゲイドンを舞台に小川フミオ氏が試乗した。
7月にデビューを飾ったニューモデル「 DP-100 ビジョン グランツーリスモ レーサー」。アストン マーティンのデザインディレクターであるマレック・ライヒマン氏率いるデザインチームとエンジニアリングチームが、6ヵ月を費やし共同で開発した夢のマシンの秘密に迫る。
ライオネル・マーティンとその友人、ロバート・バムフォードの2人によってイギリスで創業した、この世界屈指のスポーツカーブランドは、今日も多くの自動車ファンを虜にする。黎明期から現代へ、そして新時代に向かって変遷を遂げるアストンマーティン、その歴史に触れたい。
アストンマーティンのラインナップのなかで、もっともスポーティな「V12 ヴァンテージ S」に小川フミオ氏が試乗した。コンパクトなボディに、吠え渡る573psのV12エンジン。創業100年の歴史とともに鍛え上げられた英国スポーツカーの魅力を味わう。
2010年のデビューから3年。「ラピード」の第2世代となるモデル、「ラピード S」が登場した。ラグジュアリーセグメントの4ドアクーペモデルが相次いで登場する中で、このモデルはどんな個性を魅せてくれるのか。日常を意識した試乗をおこない、チェックしてみたいと思う。
アストンマーティンは、世界最高峰の耐久レース「WEC(世界耐久選手権)」に「V8 ヴァンテージ」をもちいて参戦している。日本ラウンドWEC第6戦「富士6時間」レースに密着し、常にレースと供に歩むブランドの魅力と、チームの戦いを報告する。
昨年7月、ロンドンの中心地にある王立公園「ケンジントン・ガーデンズ」を舞台に、アストンマーティン創立100周年記念イベントが開催された。過去最大規模となったこの祝賀式典には、英国内外から合計550台もの車両が一堂に展示。現地から、九島辰也氏がリポートをお届けする。
ザガートは、アストンマーティンが100周年を迎えた昨2013年、2台の特別なモデルを製作した。アストンマーティンの承認と協力のもと、100年にわたるヘリテージを讃えるために、「DB7 ザガート」とおなじチームが手掛けたワンオフのスペシャルモデルだ。
アストンマーティンは、創立100周年を記念する「CC100」と名付けられたコンセプトカーを発表した。CC100は、アストンマーティンをアストンマーティンたらしめる、“アストンマーティンの魂”を強烈に見せた2シーターのコンセプトモデルだ。
アストンマーティン100周年を祝うべく、来日したアストンマーティンのチーフコマーシャルオフィサー マイケル・ヴァンダー・サンデ氏に、OPENERSは、あらためてアストンマーティンとはなにかを質問した。
アストンマーティンは、創立100周年記念エディションを発表した。クラフツマンシップの生み出す特別なクルマ、アストンマーティン「ヴァンキッシュ」を、さらに特別に仕上げた世界で100台の限定モデルだ。