メルセデス・ベンツ SLKクラスの装備を見直し|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SLK-Class|メルセデス・ベンツ SLK クラス
SLK クラスの装備を見直し
メルセデス・ベンツ日本は、2シーターオープンカー「SLK クラス」の装備変更をおこなった。なかでも「SLK 200 スポーツ」にはスポーツサスペンションや新デザインのアルミニウムホイールを装着し、よりスポーティな魅力が引き出されている。
Text by YANAKA Tomomi
「SLK 200」「SLK 350」にAMGスポーツパッケージを標準装備
電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を装備した、全天候型のロードスター「SLKクラス」。2011年の発売以来、日本でもっとも売れているオープンカーは、今年2月に日本では21年ぶりとなるマニュアルトランスミッションモデルを導入するなど、多彩なラインナップを誇る。
今回の仕様変更では、これまで17インチのタイヤを履いていた「SLK 200 スポーツ」が新デザインの18インチ5ツインスポークアルミホイールを装着。さらに、スポーツサスペンションを備え、さらなる進化を遂げた。
さらに1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載する「SLK 200」と3.5リッターV6直噴エンジンの「SLK 350」にはスポーティな個性を際立たせる「AMGスポーツパッケージ」を標準装備。エクステリアのドレスアップや足元には18インチAMG5スポークアルミホイールが採用されたほか、インテリアでは、レッドステッチがアクセントとなった専用デザインのスポーツシートとAMGスポーツステアリングなどが採用された。
また、最上位グレードの「SLK 55 AMG」に設定される、専用チューニングによるAMG スポーツサスペンション、リミテッド スリップ デフなど、ドライビングパフォーマンスをさらに向上させる装備をまとめた「AMG ハンドリングパッケージ」でも内容を変更。ホイール色がマットブラックペイントとなった。オプション価格はこれまでとおなじ98万円に設定される。
価格は「SLK 200」がこれまでの10万円高におさえられ590万円となったほか、「SLK 350」は従来から据え置きの770万円となっている。
このほかのモデルの価格は「SLK 200 MT」が493万円、「SLK 200 トレンド」が498万円、「SLK 200 スポーツ」が525万円、「SLK 55 AMG」が1,090万円となっている。