これまでにない興奮に満ちたレース観戦体験を|LEXUS
Lexus Amazing Experience|レクサス アメイジング エクスペリエンス
モータースポーツの楽しみ方を再提案
これまでにない興奮に満ちたレース観戦体験を
知性と好奇心に溢れた大人たちへレクサスが提案する体験型プログラム、それが「Lexus Amazing Experience」だ。革新的で驚きに満ちた非日常的なひとときが、本物の感動と、かつてない喜びを私たちに与えてくれる。小誌では前回、九州を舞台に開催された、旅を通じてクルマの楽しさを体験する「Tourism」をご紹介したが、今回は、富士スピードウェイで開催されたSUPER GTのレース観戦プログラムをレポートしたい。
Text by SHIOMI Satoshi
大切な人を連れて、特別な体験として観戦を楽しみたい
若い頃から自分でクルマを運転するのと同じくらいモータースポーツ観戦が好きで、かつては全国のサーキットへ足を運び、ひいきのチームとドライバーに声援を送ったもの。しかし、ふと振り返ってみると、もう何年もテレビでしか観戦していない……という人は少なくないはずだ。
行けば楽しいのはわかっている。耳を突き刺すエンジンサウンド、タイヤが路面に溶けた匂い、ナーバスなドライバーとその横に立つレースクイーンの対比など、現場でこそ味わえる雰囲気や風景がある。
半面、往復の渋滞、混雑した場内、トイレへいくにも行列、買い物をするにも行列、決勝スタートの時には疲れ気味……ということも少なくない。人混みや喧騒を含めてモータースポーツだと仲間とワイワイ騒ぎながら楽しむのもよいが、例えば、大切な人を連れて、特別な体験として観戦を楽しみたいという人もいるはずだ。大人なら特に……。
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尋ねればなんでも答えてくれる
「Lexus Amazing Experience」は、そんな大人に向けたプログラムをいくつも用意しているが、国内モータースポーツのトップカテゴリーのひとつである「SUPER GT」観戦ツアーもそのひとつ。レクサスのお膝元であるFSW(富士スピードウェイ)でおこなわれたSUPER GT第6戦の観戦プログラムに参加した。
アメイジングな体験は、FSW場内の富士レクサスカレッジにクルマを駐め、専用シャトルバスでメインスタンド最上階にあるプラチナルームへ集まるところからはじまる。午前9時、場内を一望できる部屋で軽食と飲み物を楽しみながらプログラムの説明を受けていると、レーシングドライバーでありテレビ解説でもおなじみの福山英朗さんが合流。
あいさつもそこそこに「決勝前、ドライバーやチームが考えているのは……」「この気温だとタイヤは……」などとスタート前の情報を中心に解説をはじめた。専門的な知識を軽妙なトークで噛み砕いて教えてくれるため、モータースポーツ観戦の経験が豊富な人もそうでない人も楽しんでいる様子だ。
もちろん、レースを高みから見物するだけではない。ピットウォークでは、決勝前に最終調整をおこなうLEXUS TEAM PETRONAS TOM'Sのピットを見学。カウルを外して剥き出しとなったレーシングカーを間近に見れば、だれもが興奮するはずだ。
ピットロードへ出て各チームのマシンのちがいを見比べるのも面白い。福山さんは終日参加者のためだけに同行してくれ、尋ねればなんでも答えてくれる。
また、LEXUS TEAM SARDのピットも訪れ、脇阪寿一選手と石浦宏明選手にサインをもらって記念撮影。もしかすると女性参加者はこのパートが一番盛り上がったかもしれない!?
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ピクニック気分でレース観戦を
決勝までにはまだ時間がある。「Lexus Amazing Experience」はランチにも特別な体験を用意してくれた。ダンロップコーナー付近に設置された専用の大型トランスポーターが特設レストランとなって参加者を出迎え。参加者たちは、トランポの軒先に用意されたテントの下で、前座レースのポルシェカップを見ながら、ピクニック気分とレース観戦を同時に楽しんだ。
屋外といってもメニューは本格的。富士の伏流水で育ったサーモンのマリネや、富士高原豚のスペアリブのコンフィ、朝霧高原牛のアリアータなど、自然豊かなサーキット近辺でとれた食材を使った料理が供される。
サーキットには、特別なゲストのために特別な部屋が用意されているものだが、たいていはメインスタンドかピット上の建物の中。屋外に専用のランチスペースを設けるのは、海外のサーキットでしか見かけたことがない。日本のサーキットでこういった体験を提案するあたりに日本のブランドでありながら、同時にインターナショナルなブランドとして認められているレクサスらしさを感じることができる。
プログラムにはコントロールタワーの見学が含まれていた。コースのすべての部分を確認することができる多数のモニターやタイム計測の仕組みなど、普段は見られないレースの裏側を覗き込むことができ、直後に迫る決勝への思いが強まった。
今後、モータースポーツをテレビ観戦する際にコントロールタワーが映ったら、きっとタワー内部を思い出すはずだ。足を運ぶとはそういうもの。体験とはその日だけの出来事ではなく、後々にまで影響を与えてくれる。
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普段とは異なるモータースポーツの楽しみ方
いよいよ決勝。雨が降ってきた。波乱を予感させる。このプログラムでは決勝を、プラチナルーム、第一コーナーのグランドスタンド、それにランチを楽しんだダンロップコーナーの専用スペースの3カ所で楽しむことができる。さらに常時運行している専用シャトルバスでレース中にも自由に移動することが可能。福山さんは3カ所を忙しく回りながら、レースの展開に合わせた解説をしていた。
多くの参加者は全車両が我先にと飛び込む第一コーナーでスタートの瞬間を観て、その後は引き続き第一コーナーで見る人、プラチナルームでタイミングモニターを確認しながらじっくり観戦する人、ほぼストレートの300Rから一気に減速するダンロップコーナーでバトルを楽しむ人と、思い思いの場所で決勝を楽しんだ。
決勝は、第一コーナーのレクサス席の真ん前でマシンが派手にクラッシュするなど、雨による波乱が相次ぐ目の離せない展開となったが、見事にレクサス勢が優勝、3位、4位に入る大活躍。もちろん、結果まで「Lexus Amazing Experience」がコントロールしたわけではないが、レクサスの活躍ぶりに参加者は大満足の様子だった。
「Lexus Amazing Experience」は、普段とは異なるモータースポーツの楽しみ方を教えてくれた。よい席でよい食事とともに……というVIP待遇の側面ももつが、それだけではなく、サーキットの温度を感じられるピットでの体験やピクニックかデイキャンプに来たかのような屋外でのランチ、ほかでは企画できないコントロールタワーの見学など、長年のモータースポーツファンのみならず、誘われて訪れたパートナーも楽しめる内容が盛り込まれていた。お土産を携えて帰路につく参加者が皆笑顔だったのは、レクサス・チームが優勝したからというだけではないはずだ。
「LEXUS AMAZING EXPERIENCE デスク」
Tel. 03-3865-5939(月~金/10~17時)
http://lexus-lae.com