C クラス 装備内容が変更され より魅力的に|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス
C クラス 装備内容が変更され より魅力的に
メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス」の装備内容を充実させながらもオプション価格を引き下げ、8月1日より販売を開始すると発表した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
レーダーセーフティパッケージパッケージが標準装備化
プレミアムコンパクトカーのベンチマーク的存在であり、メルセデス・ベンツの屋台骨ともいうべき「Cクラス」。メルセデス・ベンツ日本はそのCクラスのセダンおよびステーションワゴンの装備内容とオプション価格を変更し、8月1日より販売を開始する。
今回の目玉は、「C 180」以外のモデルでの「レーダーセーフティパッケージ」の標準装備化。
レーダーセーフティパッケージは5つのミリ波レーダーと1つのカメラで、前方、左右後方の状況を確認し、自動ブレーキとの連動をふくめ、安全運転を支援するシステムと、アクティブクルーズコントロール機能である「ディストロニックプラス」を中心とした、Cクラスの代表的なパッケージオプションだ。
今回の標準装備化により、たとえば、「C 180 Avantgarde」では、実質的に12万円分のメリットがうまれたことになる。
また、ステーションワゴンモデルでは、「EASY-PACK自動開閉テールゲート」を標準装備化。これはボタン操作でのテールゲートの開閉を可能とし、開口の高さを任意に設定できる機能だ。
C 180を対象には、インテリジェントライトシステムやアダプティブハイビームアシストなど、夜間走行時の安全性を高めるオプション、「アドバンストライトパッケージ」を20万円から15万円に変更した。そして、「C 200 AVANTGARDE」、「C 250 AVANTGARDE」、「C 350 AVANTGARDE」を対象に本革シートのオプション価格が28万4,000円から、24万円に変更された。