世界で最もパワフルなSUV「アストンマーティンDBX 707」に北海道で試乗|Aston Martin
CAR / IMPRESSION
2023年12月22日

世界で最もパワフルなSUV「アストンマーティンDBX 707」に北海道で試乗|Aston Martin

Aston Martin DBX707|アストンマーティンDBX707

試乗して見えた、DBX 70の本質とは?

アストンマーティン初のSUV「DBX V8」のハイパフォーマンスモデルとしてデビューした「DBX 707」。車名の通り707psを誇るラグジュアリーSUVを、北海道はニセコを拠点に試乗した。

Text by YAMAGUCHI Koichi|Photographs by Aston Martin

ウルスやカイエンを凌ぐハイパワー

アストンマーティンがブランド初となるSUV「DBX V8」を投入したのが2019年のこと。英国の名門スポーツカーブランドならではのSUVらしからぬスタイリングと走りで、世界中の注目を集めたのはご存じの通りだ。
それから3年を経た2022年、アストンマーティンはさらにパフォーマンスを高めた「DBX 707」を導入。同社が、「世界で最も速く、最もパワフルで、最高のハンドリングを誇る」と謳う通り、ランボルギーニ ウルスS(666ps)や、ポルシェ カイエン ターボ Eハイブリッド(739ps)をも凌ぐ、707psの最高出力と900Nmの最大トルクを誇る。
そんな“超”がつくほどのハイパフォーマンスSUVのステアリングを握る機会を得た。同車のメディアツーリングイベントが、北海道はニセコを拠点に開催されたのだ。
日本を代表するマウンテンリゾートとして世界中からツーリストが訪れるニセコ。試乗会場となったのは、名峰、ニセコアンヌプリ山の裾野、花園エリアに位置するラグジュアリーリゾート「パークハイアット ニセコ HANAZONO」だ。
ホテルのクルマ寄せで対面したDBX707は、ベースモデルたるDBX V8に較べ、よりアグレッシブでな雰囲気を漂わせていた。
フロントまわりでは、パワーアップされたエンジンにより多くのエアを送り込むべく、1949年、DB2(プロトタイプ)で初採用されたアイコニックなフロントグリルが大型化。ブレーキが強化されたのに伴い、ブレーキ冷却ダクトも拡大された。低く張り出したフロントスプリッターとサイドシルはグロスブラックでコーディネートされ、フロントからサイドへと流れるような一体感を形成している。
一方、リアエンドでは、デザイン性と空力特性を追求すべく、ルーフウイングに新しいリップ・スポイラーが追加されると同時に、ツイン・リア・ディフーザーがサイズアップ。大径の4本出しエキゾーストシステムと相まって、よりスポーティなイメージが強調されている。
とはいえ、DBシリーズを彷彿させる流麗なクーペフォルムゆえだろう。全体的なイメージは非常にエレガントで、ウッドカラーやブラックを基調としたモダンなファサードのラグジュアリーリゾートに、とてもマッチしているのが印象的だ。
ちなみに全長5,039mm、全幅1,998mmのボディサイズは、ディフェンダー110やランドクルーザー300といった大型SUVに匹敵するが、引き締まったフォルムや23インチ大径ホイールなどのアイテムゆえだろう、実際のサイズよりコンパクトに見える。
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