チョコレート尽くしのカングー登場! |Renault
Renault Kangoo Chocolat|ルノー カングー ショコラ
チョコレート尽くしのカングー登場!
ルノー・ジャポンは、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ」とコラボレートし、チョコレートをモチーフにした「カングー」を発表。本日より30台限定で発売する。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
ピエール・エルメとのコラボから生まれたカングー
カングーは、その出自たる商用バン譲りの広大な室内スペースと、フランス車らしいユニークなスタイリングが特徴のワゴンだ。日本におけるルノーブランドのアイコンともいえるこのクルマが、世界最高峰のフランスのパティスリー「ピエール・エルメ」の新シリーズ「キャレマン ショコラ」とコラボレート。チョコレートにちなんだ内外装に彩られたカングーが発売された。さらに、これを記念して、さまざまなイベントも催される。
「カングー ショコラ」と名づけられたクルマは、“マロン ショコラ”カラーのカングー イマージュをベースに、外装は専用のデカールやボディ同色(ショコラカラー)のサイドアンダーミラーが採用され、内装はシフトブーツやドアノブ、ナビゲーションまわりのパネルなどをショコラカラーで統一している。
“かわいい”イメージをもつカングーに、チョコレート尽くしの内外装がマッチし、甘い香りが漂ってきそうだ。
価格は、パイオニア製SDナビゲーションが標準でそなわりつつも、カングー イマージュと変わらない244万8,000円に設定された。
じつはピエール・エルメとルノーのコラボレーションは今回がはじめてではない。今年開催されたパリモーターショーでは、ワールドプレミアを果たした「クリオ(ルーテシア)」を、4分の1サイズで精巧に再現したチョコレートが展示されていたのだが、これがピエール・エルメによるものだった。また、パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」では、ピエール・エルメの1,700個ものマカロンがルノーの電気自動車「トゥイジー」を装飾。フランスで人びとの目をひきつけた、この“異業種コラボ”の延長線上に、今回の、日本でのエルメ×ルノーのコラボレーションもある。
どちらもその製作過程のムービーが公開されているので、ぜひ、お腹の空いていないときにご覧いただきたい。
記念イベントも開催
ルノー カングーとピーエル・エルメのコラボレートを記念して、12月1-2日には、代官山T-SITEにてパティスリーイベント「Noël Carrément Chocolat~ チョコレート尽くしのクリスマス」が開催される。会場では、「カングー ショコラ」を展示するのはもちろん、「ピエール・エルメ」のフランス人パティシエによるデモンストレーションやスイーツの無料配布をおこなうという。
あわせて、ルノー・ジャポンはキャンペーンの一環として、12月25日までに「カングー ショコラ」を成約すると、ピエール・エルメの特別ギフトが、また、商談記念としてもプチギフトを用意。さらに、ルノー・ジャポンのfacebookに「いいね!」をしたなかから抽選で5名にスペシャルギフトが贈られるキャンペーンも実施される。
パティスリーイベント「Noël Carrément Chocolat~ チョコレート尽くしのクリスマス」
場所:代官山T-SITE
期間:2012年12月1日(土)、2日(日)
時間:10:00-18:00
Renault Kangoo Chocolat|ルノー カングー ショコラ
ボディサイズ|全長4,255×全幅1,830×全高1,810mm
ホイールベース|2,700 mm
トレッド 前/後|1,520 / 1,535 mm
重量|1,460 kg
エンジン|1,598cc 直列4気筒 DOHC
最高出力| 78kW(105ps)/ 5,750 rpm
最大トルク|148Nm(15.1kgm)/ 3,750 rpm
トランスミッション|4段オートマチック
駆動方式|FF
タイヤ 前/後|195/65 R15
価格|244万8,000円