Diary-T 179 山ノ上の会
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2015年5月7日

Diary-T 179 山ノ上の会

Diary-T

Diary-T 179 山ノ上の会

文・アートワーク=桑原茂一

今年最後の山ノ上の会にお邪魔した。

景色も絶景だがここには本当に素晴らしい空気が流れている。

誰もが茂木さんのことが好きで好きで…だからだろう。

きっとこの集まりにもいろんなヒエラルキーはあるのでしょう。

それをフラットな空気感にかえてしまう魔法が茂木さんの魅力なんだろうな。

今回は、最近私の仕事を手伝ってくれている若いスタッフたちや福岡の友人をお連れした。

みんなうれしそうだった。楽しそうだった。

福岡の友人曰く、お集りの女性がみなさん美しくて自分は得をしたといっていた。なんとも可愛い表現ですね。

確かに茂木さんを喜ばそうとみなさんが持ち寄ったお酒も随分豪華だった。

残念ながら今回は私はノンアルコールビールを頂いたが、

誰もがおいしいお酒に酔いしれて幸せそうだった。

たくさんの方々とお話をしたが、特にここにお集りの女性は茂木さんの日本を元気にしようとする姿勢に感銘を受けているようだった。

茂木さんほど公の場でそうした希望を明快にはっきり表明される方は少ないから夢中になるのは当然だろう。

問題はそうした熱い思いを共有した人たちがここからどう行動するか?だ。

もう若くはない残された時間も少なくなった私に出来ることはなんだろうか?美しい鎌倉の絶景にみとれただ忘我する。

”茂木さん、来年もディクショナリー倶楽部をよろしくお願いします。校長の出番を私たちはいつも待ってます。”

”やりましょう。がつんとやりましょう。”

今年最後の山ノ上の会、いつも尊敬する茂木さんと熱い握手を交わしてお別れした。

ほんとうに、じっくり考えなければ…

来年こそ私たちの年にする為に。

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