ART|パリ・オルセー美術館を代表する約80点名画が来日

ART|パリ・オルセー美術館を代表する約80点名画が来日

ART│印象派の名画84点が東京に集結国立新美術館で『オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由-』フランス・オルセー美術館を代表する名画84点が集結する『オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由-』。7月9日(水)から10月20日(月)まで、六本木の国立新美術館で開かれる。Text by YANAKA Tomomiモネの記念碑的大作『草上の昼食』が日本初公開1874年に開かれた第1回印象派展で“誕生”し、あまりに斬新な画風から当時のパリの美術界を騒然とさせたという印象派。そんな印象派の巨匠として知られるマネやモネ、ルノワール、ドガ、セザンヌらの名作が来日を果たすのが『オルセー美術館展』だ。旧オルセー駅の駅舎を利用し、ルーヴル美術館の対岸、セーヌ川右岸に1986年に誕生した“印象派の殿堂”オルセー美術館。二月革命により第二共和政が成立した1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までのフランスを中心とする西洋美術が主にコレクションされ、この時代の多様な芸術動向をパ...
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