真冬でも楽しめる24時間ホットプールと、沖縄食材のシチリア仕立て。「星のや沖縄」は、計算された大人の楽園です｜TRAVEL
敷地を囲む高さ4.5mのグスクウォール。壁にあいた小さな穴が伝統的な織物・読谷山花織（ゆんたんざはなうい）の模様になっています。
敷地を囲む高さ4.5mのグスクウォール。壁にあいた小さな穴が伝統的な織物・読谷山花織（ゆんたんざはなうい）の模様になっています。
「土間ダイニング」。ちなみに、客室は、専用プールを備えた特別室「ティーダ（太陽）」のほか、掘り炬燵式のリビングを有する「フゥシ（星）」、テラスリビングを備えた「ハル（畑）」、コンパクトな「ティン（天）」の4タイプがあります。
すべての客室がオーシャンフロント。客室という特等席で、ドラマチックなサンセットが眺められるというわけです。
集いの館で行われる「宵の座」。取材日は、沖縄県立芸術大学にて沖縄の宮廷楽曲を学ぶ学生さんによる演目が披露されていました。
グスクウォールと、2階建て客室棟の間に作られた畑には、椰子や南国の花々のほか、南国フルーツの木々や野菜、ハーブが植えられていました。敷地内の庭をめぐるアクティビティ「ゆんたく庭めぐり」（10:00～約30分間、参加費無料）も開催していますよー。
紺碧色の壁に囲まれたレセプションは、沖縄の深海をイメージ。オブジェとして設置した天然木の断面がサンゴのように見えることからサンゴの木と呼ばれているそう。深海魚になった気分を味わっちゃってください。琉球王国で礼装の時に着用したドゥジン（胴衣）とカカン（スカートっぽいもの）をデザインしたスタッフの制服も素敵！
レセプション棟の入口の迫力満点のシーサーは、陶芸家・大嶺實清（おおみね じっせい）さんの作品。ホテルのすぐ近くにある「やちむんの里」の礎を築いた御仁です。
「道場」。毎朝7時からは、「朝の調律深呼吸」と題した目覚めの体操アクティビティが行われます。琉球空手の組手から発想されたポーズで、お腹いっぱいに空気を吸い込みます。すると、食欲がもりもりと……。
なかなか飲むのが難しいぶくぶく茶ですが、まずは泡をガブリっといってしまうのがおすすめ。
ぶくぶくの泡は、さんぴん茶を、煎り米を煮出した湯と一緒に泡立てて作っています。
真冬でも楽しめる24時間ホットプールと、沖縄食材のシチリア仕立て。「星のや沖縄」は、計算された大人の楽園です｜TRAVEL
味わいも、コスパのバランスも大満足。ワインがお好きなら、ペアリングしないともったいないです。全力推奨!! Vernaccia Di Oristano 2015（イタリア サルディーニャ州） Mosnel Franciacorra Brut Naturre NV（イタリア ロンバルディア州） Macedonia Rose De Xinomavro 2019（ギリシャ ナウサ） COS Frappato 2019(イタリア シチリア州) Benanti Etna Bianco 2019(イタリア シチリア州) Chianti Classico Riserva 1998（イタリア トスカーナ州） Donnafugata Ben Rye 2017(イタリア シチリア州)
「ストゥッツィキーニ」（琉球シチリアーナのコースより）
「とぅんだーぶん（東道盆）」をイメージした器
「とぅんだーぶん（東道盆）」をイメージした器
「パスタ・コン・レ・サルデ」（琉球シチリアーナのコースより）
「パスタ・コン・レ・サルデ」（琉球シチリアーナのコースより）
「赤マチのカルトッチョ」（琉球シチリアーナのコースより）
「赤マチのカルトッチョ」（琉球シチリアーナのコースより）
「カンノーロ」（琉球シチリアーナのコースより）
朝食時にいただける、色とりどりのフレーバーウォーター。「目で見て楽しんでいただければ」と、スタッフ。はーい存分に楽しみました！　お替わりも自由です。
朝食時にいただける、色とりどりのフレーバーウォーター。「目で見て楽しんでいただければ」と、スタッフ。はーい存分に楽しみました！　お替わりも自由です。
「シチリア朝食」 シチリア風サラダ フリッタータとポーチドエッグ 温野菜とソーセージ スープ ヨーグルト フルーツ パン
ギャザリングサービスのメニューは30種類以上。沖縄料理、洋食、中華などバラエティ豊かです。コースでも、アラカルトでも。
海に面した机で、黄昏れてみたい……。
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