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2021年2月15日
星野リゾート リゾナーレ那須が、お米づくりの魅力を伝える「お米の学校」を開校|TRAVEL
TRAVEL|星野リゾート リゾナーレ那須
田んぼの原風景や米食文化を宿泊者とともに継承。日本初の「アグリツーリズモリゾート」で、大人も子どもも楽しむ“お米づくり”
「星野リゾート リゾナーレ那須」が、田んぼの原風景や米食文化を継承する「お米の学校2021」を2021年4月15日(木)からスタート。10月までの間、全5回で種まきから収穫、脱穀、精米まで、米づくりを通してお米の魅力を伝えていく。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
無農薬、減農薬栽培農家の「稲作本店(FARM1739)」が米づくりをサポート
2019年11月に開業した「那須リゾート リゾナーレ那須」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、地域の生産活動に触れる体験を軸にした日本初の「アグリツーリズモリゾート」だ。
1965年から約40年間で、田んぼの面積は約312.3万ヘクタールから約147.8万ヘクタールへ、お米の一人当たりの消費量も111.7kgから54.4kgへと半減している日本。さらに米離れが進む今、お米の魅力をあらためて伝えようと「お米の学校」は企画された。
「お米の学校」は、「コシヒカリ」や「なすひかり」といった特Aランク米を無農薬、減農薬栽培で育てる栃木県那須町の農家「稲作本店(FARM1739)」が協力。リゾナーレ那須の宿泊者が、ホテルに隣接する田んぼで全5回にわたりお米の始まりから食卓に届くまでに関わることができるプログラムだ。
米づくりのほかにも、火おこしや炊飯などのアクティビティ体験に加え、地元農家をゲストスピーカーとして迎え、お米の歴史や文化、自然の力に頼ったお米づくり、より美味しく食べるための保存方法や炊飯の仕方などもレクチャーされる。
また星野リゾートでは地域との信頼関係に根付いた活動は持続可能な企業競争力のひとつと考え、「勝手にSGDs」という取り組みを展開。「お米の学校」は国連が提唱する「SDGs」(持続可能な開発目標)における「12.つくる責任、つかう責任」「15.陸の豊かさも守ろう」に賛同した企画となる。
私たちの身近にありながら、意外と知らないお米の魅力。大人も子どもも、改めてお米とじっくり向き合う特別な機会だ。
お米の学校2021
- 開催日|第1回:2021年4月15日(木)
- 第2回:5月1日(土)~5月7日(金)
- 第3回:8月10日(火)
- 第4回:10月1日(金)~10月7日(木)
- 第5回:10月21日(木)
- 対象|宿泊者(小学生以上)
- 定員|各回20人
- 料金|全5回参加:大人1万5000円、小学生7500円
- 1回参加:大人3000円、小学生1500円 ※いずれも税別
問い合わせ先
星野リゾート リゾナーレ那須
https://risonare.com/nasu/