「プルマン東京田町」が“旅”と“遊び”を知り尽くした大人たちに提案する ホテルの新しい楽しみ方とは -オールインクルーシブプラン-|TRAVEL
LOUNGE / TRAVEL
2023年6月6日

「プルマン東京田町」が“旅”と“遊び”を知り尽くした大人たちに提案する ホテルの新しい楽しみ方とは -オールインクルーシブプラン-|TRAVEL

TRAVEL|プルマン東京田町

大人のための好奇心と安らぎ。どちらも叶えるプルマン東京田町

ようやくコロナが明けて、マスクも外れ、街には賑わいが戻ってきた。同時に、海外/国内問わず旅行需要も戻った。そんな中、新たな旅の在り方を提案したい。海外に行くにもまとまった休みや時差で仕事に穴をあけるのは避けたい、、国内もいいけど移動時間を省きたい、、あるいは、旅という程ではなくてもいつもと違う場所でしっとりとのんびりと過ごしたいという方に、オススメのホテルがある。プルマン東京田町だ。

Text  by IJICHI Yasutake|Photographs by ARAKI Dai

ホテル内のサービスを何度でも楽しめる。希少な「オールインクルーシブプラン」

プルマンは、フランスを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコーが手掛けるプレミアムブランド。日本ではまだあまり馴染みがないが、アコーは世界 110 ヶ国で 5,300 を超えるホテルやレジデンス、10,000 を超えるレストラン、バー施設を展開し、ヨーロッパを中心に海外ではとてもポピュラーで、中でもプルマンは憧れのブランド。日本で唯一のプルマンが、プルマン東京田町である。
田町駅直結で羽田空港や品川駅・東京駅への交通も至便だから、利用者は当然、海外からの観光客やエグゼクティブクラスのビジネスパーソンが多い。だが、「大人の遊び心があふれる空間」のコンセプトに違わないその空間に魅了されている都心の大人たちは多い。ここは、感度が高い大人たちの隠れたプレイグランドになっている。
まず、その空間。デザインは、モダンでスタイリッシュな中に歌舞伎の花や衣装の色をスパイスに効かせた和の遊び心を採用し、館内にはアートが散りばめられる。時にはアーティストとのコラボレーションイベントを展開するなど、クリエイティブなインスピレーションに溢れている。
特徴的なのは、「JUNCTION」と呼ばれるロビー。プルマンではロビーを世界中の人が行き交う場=JUNCTIONと名付けている。レセプションとバーが隣接し、QRコードでオーダーできる飲食可能で電源完備のオープンスペースもあって、ミーティングルームさらには自由に使える卓球台も併設。バーは日曜から水曜は23:00まで木曜から土曜までは22:00まで、オープンスペースは11:30から一般も利用できる。遊び心に溢れていて、バーでの待ち合わせやちょっとしたカフェ利用から、ひとりでのワーク、チームでのブレスト、メリハリを知っている大人たちのオン/オフ問わずどんなシーンにも対応できるそのつくりは、プルマン東京田町の中心であり、田町/芝浦エリアの中心となりえる場所。
そんなプルマン東京田町で、この夏限定で、なんとも贅沢なプランが登場する。1日2組限定、1泊200,000円~で、ハイティーも、バーもレストランもインルームダイニングも、夏限定のアフタヌーンティーやビアテラスも、館内のありとあらゆるサービスが自由に何度でも心ゆくまで楽しめる、都内では希少な「オールインクルーシブプラン」だ。
お部屋はもちろんスイート。シャンパンとキャビアが出迎えてくれる。用意されるキャビアは新たなキャビアの産地として注目を集めているマダガスカル産。ハンドメイドパンケーキとサワークリームにあわせていただく大粒で濃厚な味わいとシャンパンは、程良い甘みと塩味が絶妙に絡み合う。
そして、このオールインクルーシブプランならではの体験が、プライベートクルーズ。ホテルから徒歩1分の乗船場から出発する45分のプライベートクルーズで水辺の街 田町・芝浦からお台場を周遊する。トリュフエッグサンドやビールを詰めたピクニックバスケットをクルーズのお供に、貴重な史跡として海上に保全されている約170年前に築造された砲台(台場)や東京タワーを一望する圧巻のパノラマビューを楽しめる。レインボーブリッジを真下から見上げ、潮風を堪能する。東京の海のど真ん中から望むビル群に落ちていくサンセット、絵に描いたような鮮やかにオレンジに染まる空は最高の一言以外見当たらない。
館内のレストラン「KASA」は、世界中を旅しながらニュージーランドを拠点にキャリアを積み、帰国後はオセアニアコンセプトのレストランのシェフを歴任してきた福田浩二氏がエグゼクティブシェフとして統括する。世界中を旅してきた福田氏らしく、国に捉われない世界中のエッセンスを取り入れたキュイジーヌが楽しめる。中でも、福田氏が得意とするのはラム料理。日本に数名しかいないオージー・ラム親善大使ラムバサダーの一員でもあり、その目利きと腕は確か。ディナーコースでは、前菜・お魚・お肉・デザートと楽しめるが、今回頂いたお肉はマトン。マトンは子羊のラムと比べて独特のクセと固めの肉質が特徴と言われているが、牡蠣を絡めたソースと絶妙な火入れが成熟したマトンの旨味と脂のポテンシャルを最大限引き出していて、羊肉好きにはたまらない仕上がりとなっている。味わいだけなく、ひとつひとつのプレートもプルマンらしい創造性豊かなプレゼンテーションで引き立てられ、目でもその美味しさを存分に堪能できる。
朝食もランチもこの「KASA」が起点になるが、ルームサービスや9Fのエグゼクティブラウンジでもメニューは変わるものの、同じクオリティの食事がいただける。
ディナーの後は、バーで飲んでから眠りにつきたい。ジンやハイクラスなウイスキーを楽しむならJUNCTIONのバーへ、多彩なカクテルを楽しむなら9Fのルーフトップバー「PLATFORM9」へ。JUNCTIONのバーでは、酒蔵やビールのサプライヤーから出る酒粕などの廃棄素材を使用して再生したクラフトジンなどが楽しめる。使う酒粕によってまったく異なるジンの味わいや香りを、まるでフレグランスのように楽しめるのも面白い。
一方、9Fルーフトップバー「PLATFORM9」はオープンテラスを併設。眼下に見える田町駅の9番目のフォームとしてオマージュされたネーミング。ここではシャンパンテラスやアーティストとのコラボレーションイベントなど様々な取り組みが行われ、まさに東京の駅ように世界中から人が集まり、交わり、繋がる場として賑わう。
海外での刺激的な旅も良いし、国内で歴史や文化に触れたり、自然と戯れる癒しの旅も良いけれど、たまには都心の中心のいつもと違うクリエイティブなインスパイアに満ちた空間でリフレッシュするのもたまらない贅沢。煩わしいことを忘れ、東京の最高の景色を望み、美味しいものをたらふく食べて、好きなときに好きな酒を飲み、のんびり過ごす。スタイルを確立している大人にしかできない唯一無二の贅沢をたまには楽しんでみてはいかがだろうか。
オールインクルーシブプラン
予約期間|2023年5月10日(水)~ 8月28日(月)
宿泊期間|2023年7月1日(土)~ 8月31日(金)
URL|https://www.pullmantokyotamachi.com/ja/offers/all-inclusive-plan/
料金|1泊2名様 200,000円(税サ込み・宿泊税別)~
プルマン東京田町
場所|東京都港区芝浦3-1-21
問い合わせ先

プルマン東京田町
Tel.03-6400-5855
https://www.pullmantokyotamachi.com/ja/

                      
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