TRAVEL|まるで空飛ぶスイートルーム! エールフランス航空の新ファーストクラス
LOUNGE / TRAVEL
2015年6月22日

TRAVEL|まるで空飛ぶスイートルーム! エールフランス航空の新ファーストクラス

AIR FRANCE|エールフランス航空
まるで空飛ぶスイートルーム

エールフランス航空があらたなファーストクラス「ラ・プルミエール」を発表

エールフランス航空が、あたらしいファーストクラス「ラ・プルミエール」の客室を発表。スイートルームのような客室は、長距離線運航ボーイングB777-300型の19機に2014年9月から順次導入される。

Text by YANAKA Tomomi

ジョエル・ロブションら有名シェフが手がける料理も

エールフランス航空が“フランス流の旅の美学の最高峰を表現する”と意気込むあたらしいファーストクラス「ラ・プルミエール」。フランス語で最良を意味するこの空間には、一流の豪華ホテルでの滞在のようでありながら、個室として自宅でくつろいでいるようなリラックスできるスペースが広がる

「ラ・プルミエール」は、飛行機1機につき4室設置。各座席には厚みのあるカーテンとともに、通路側には簡単に出し入れできるパーテーションも設けられ、好みに合わせて完全、もしくは部分的に周囲から独立した空間を確保できるという、ユニークかつ大胆なコンセプトをもつ。

© Air France

スペースは、シートとオットマンからなり、眠たくなれば瞬時に長さ2メートル以上、幅77センチというひろびろとしたベッドに変身。さらに、希望をすれば乗務員が快適な寝心地をもたらすマットレス、ゆったりとした大きな枕と羽毛布団をセットしてくれ、心地よい眠りにつくことも。そして、食事の際にはオットマンを座席にすることで、ゲストを招いての食事なども楽しめるという。

また、フランスならではのエスプリが効いた食事やテーブルウエアにも注目。三ツ星シェフとして名高いジョエル・ロブションや、フランス各地方の豊かな食文化の立役者レジス・マルコン、女性初の三ツ星シェフ、アンヌ-ソフィ・ピックら錚々たるシェフがメニューを考案。デザートはパリの名門菓子店であり、高級ケータリングで知られる「ルノートル」の味を楽しめる。

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© Air France

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© Air France

そして豪華なテーブルウエアは、世界的に活躍するフランス人デザイナー、ジャン-マリー・マソがデザイン。ベルナルド製の繊細な陶器類、クリストフルのカトラリーなど全部で40品目にわたるすべてのデザインを担当し、エレガントで軽やかな世界観を表現した。

またエールフランスでは、このあたらしい「ラ・プルミエール」のコンセプトを披露するイベント『Air France, France is in the air』を上海、ニューヨーク、パリで開催。9月20日(土)、21日(日)にパリで開かれるイベントは一般公開もおこなわれ、アーカイブからの貴重な展示や、あたらしい旅のコンセプトをリアルに、そしてバーチャルに体験できるさまざまな演出を楽しむことができる。

洗練を極め、飛行機での最高の快適さをかたちにした「ラ・プルミエール」。ジェットセッターたちの空のオアシスとなりそうだ。

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『Air France, France is in the air』パリ
日程|9月20日(土)、21日(日)
会場|ル グランパレ
3 Avenue du General Eisenhower 75008 Paris
http://expo.airfrance.com/en/#!/event

           
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