ハワイ島のダイナミックな“生きる火山”を今こそ見に訪れる理由|TRAVEL
TRAVEL|火山活動が活発な今だからこそ、大自然のパワーを体感できる
数百年に一度のチャンス!
キラウエア火山のマグマ溶岩を
上空から眺めるヘリコプター遊覧ツアー
2018年5月に噴火したキラウエア火山に観光客の注目が集まっている。噴火の影響でハワイ火山国立公園は一部閉鎖中だが、2018年10月8日に、マウナロアロードと、マウナロアトレイルが再オープン。活発な火山活動を見られるヘリコプターによる上空遊覧ツアーが人気だ。
Text by OZAKI Sayaka
ハワイ島で驚異の自然を体感できるヘリコプター遊覧ツアーが人気
“ビッグアイランド”の愛称でロコの人々に愛されるハワイ島は、その愛称の通りハワイ諸島の中でも、一番大きな面積を占める島。今もマグマが流れ続けるキラウエア火山、世界中の天文台が軒を連ねるマウナケア山、美しい景色が広がるワイピオ渓谷など、他の島々にない“大自然のハワイ”に触れることができる特別な島だ。
現在は噴火がおさまっているキラウエア火山だが、これまでで最も活発な火山活動とマグマ溶岩が見られるタイミングは、何百年に一度と言われるほど貴重なもの。その活動を間近に見るヘリコプター遊覧ツアーがいま観光客の注目を集めている。
ヘリコプター遊覧ツアーは、通常でも人気の観光アクティビティのひとつだが、火山が活発な今だからこそと参加する観光客が後を絶たず、火口まで近づくコースや、ヘリコプターでしかアプローチできないワイピオ渓谷を臨むコースなど、様々な遊覧ツアーが楽しめる。噴火口の溶岩の熱、独特の匂いも体験できるヘリコプター遊覧ツアーを、ぜひアクティビティに組み込んで、大自然の力やハワイ島の持つパワーを体感したい。
なお溶岩が流出しているエリアは約25キロ平方メートル以下で、ハワイ島全体の約0.2%の地域。その噴火地域は、観光の中心地ハワイ島西海岸のコハラ地区・コナ地区から100キロ以上離れており、噴火による影響はない。そのためすべての空港、フライトは通常運航、宿泊施設や各種ツアーも、避難地域(山頂、イーストリフトゾーン、プナ南部)を除き、通常通り観光できる。
宿泊は、ハワイ諸島でも有数の美しいビーチを擁するコハラ地区のマウナケアリゾート内にある「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」や、カウナオア湾を臨むラグジュアリーホテル「マウナ ケア ビーチ ホテル」なら、日本語が話せるスタッフが常駐。ゴルフやプールなどのアクティビティはもちろん、ショッピングも楽しめる。
マウナ ケア ビーチ ホテル
ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート
ハワイ島キラウエア火山噴火に関する最新情報
https://www.allhawaii.jp/htjnews/3009/
マウナ ケア ビーチ ホテル、ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート
Tel.0120-00-8686