トルコはエキゾチックエリアの玄関口&洗練されたエーゲリゾート|TRAVEL
TRAVEL|[短期連載]いまトルコを目指す9つの理由
日本人トラベラーにとって、いま千載一遇のチャンス。
ゴージャス・フロンティア トルコへGO ! Vol.3
トルコの魅力は、都市部ばかりではありません。ズバリ、目指すべきはエーゲ海沿いのリゾート。なかでも筆頭は、トルコに初上陸したSix Senses Hotels Resorts(シックスセンシズ ホテルズ&リゾーツ)です。ヨーロッパ最大級のスパ&フィットネス施設、健康志向かつ素材から吟味されたフード、宿泊者だけのプライベートビーチ、フレンドリーなスタッフ。このアップデートされたクラス感は、今旬です。
Text by TSUCHIDA Takashi
Reason5 オープン直後のSix Sences Hotels Resortを、誰よりも先に
エーゲ海といえばギリシャだけではなく、その対岸のトルコにもしっかりとリゾートカルチャーが根付いていることを忘れてはいけません。ただし、これまでのトルコが、やや垢抜けない側面もあったことは事実。ヨーロッパ各地からバカンスのためにトルコに訪れる旅行者は多いものの、その一番の理由は、物価の安さでした。
もちろんグローバルブランド、シックスセンシズのトルコ進出は、それとはまったく異なる価値観。世界共通のコンセプトとともに、最高峰のリゾートライフを提供することが目的です。
ここでシックスセンシズを象徴するロゴについて、説明します。
シックスセンシズのロゴとは、6つの祝福の印(ドット)。微笑みの国タイにおいて、仏教徒の僧侶がドット(指先の指紋)で祝福の印を残す習慣があったのが、このロゴの起源です。
ピラミッド型(三角形)の1段目は視覚、聴覚、触覚を示唆。2段目は、味覚と嗅覚を示唆し、頂点のドットは6番目の感覚、すなわち直感を意味します。
つまりシックスセンシズが提供するのはウェルネスをベースとした感覚の再生。ホテルでは身体にいいこと、気持ちのいいことを徹底的に追求することが可能です。
しかも、シックスセンシズが徹底しているのは、自らが掲げた思想をホテル運営にまで広げていること。自然派かつサスティナビリティを掲げ、プラスチック廃棄物をなくし、陸路での物資運搬も極力廃止。ホテル内にて飲料水を自家製造しています。"飲料水を自家製造"ですよ! その気高きアティチュードに共鳴する形で、シックスセンシズは、高感度な富裕層の間で急速に認知度を高めていると聞きます。
シックスセンシズでやるべきことの筆頭は、スパ体験。自分でメニューを指定することもできますし、簡単な問診表から、最適メニューを提案してもらうこともOKです。ハマムならもうこれでもかという泡に包まれながら、贅沢なうたた寝をむさぼることも可能。程良く温められた大理石のうえで、ハマムの光源がまぶたの裏側に焼き付く頃には、心地良さの絶頂を味わうでしょう。
またスチームサウナ、ロウリュウサウナ、ウェットエリアなどの温浴設備も充実。男性、女性別エリアのほか、水着着用のミックスエリアもあり、ここで一日かけてゆったり過ごすのも良さそうです。
そしてアクティブ派なら、フィットネスを。最新マシンが揃ったジムエリアは大規模スポーツジムでも顔負けの本格設備。カーディオ/ジムマシン/フリーウェイトに加え、インドアプール、ピラテスルーム、ヨガルーム、バスケットコート、スカッシュコート……と、充実しまくっています。しかもスタイリッシュかつ開放感に溢れ、必ずやモチベーションを自分史上最高ランクにまで高めてくれます。ホテルでフィットネスなんて時間がもったいないなんて、ことはありません。この空間だからこそ、自分と向き合える、そのための特別な時間を今、ここで過ごす。心をポジティブにする"気"がここにはあるようです。