開発が進むオアフ島、新たなホテル選びとは?|プリンス ワイキキ
PRINCE WAIKIKI
ホテルでのんびり~最新スポット巡りまで
優雅で使い勝手がいい『PRINCE WAIKIKI(プリンス ワイキキ)』
ハワイ好きであれば、「カカアコ地区」や「ワードヴィレッジ」なる言葉を聞いたことがあるだろう。かつては倉庫街だったエリアの再開発が進み、現在はホノルルの最新スポットとして話題を集めている絶対に行っておきたいスポットだ。
とはいえ、数泊の間にはホテルでのんびりとした時間を過ごしたい、アラモアナショッピングセンターや定番のワイキキビーチにも行っておきたい。そんなわがままを簡単に叶えてくれるのが、2017年4月に全面リニューアルオープンとなった『PRINCE WAIKIKI(プリンス ワイキキ)』。ここを知っていると知らないとでは、オアフ島で過ごす快適さや自由度が大きく変わってくる。
Text by TOMIYAMA eizaburo
ワイキキの西端、ホノルルの中央という立地
ダニエル・K・イノウエ国際空港(_旧ホノルル国際空港)から車で約30分。アラモアナ・ブルバード沿いに、ツインタワーのホテルが見えてくる。ワイキキの西端であり、ホノルル市の海沿い中央部に位置する『PRINCE WAIKIKI(プリンス ワイキキ)』は、地元セレブにも愛されるラグジュアリーな人気ホテルだ。ちなみに、トリップアドバイザーによるホノルルエリアのホテルランキングでは、7ヶ月連続1位を獲得している。
ヨットハーバーを臨む全室オーシャンビュー
南国気分を感じさせながらも落ち着いた雰囲気のロビーは、フライトの疲れが吹き飛ぶほどの開放感。早くも優しい気持ちに満たされていく。日本語にも対応するホスピタリティ溢れるスタッフにより、スムーズにチェックインを済ませていざ客室へ。鍵はカードをタッチするタイプなので、さっと入室できるのも嬉しい。
さて、どんな客室が待っているのか? 事前に写真で確認していても心配は尽きない、これからの旅を占う大事なファーストインプレッション。わくわくしながら扉を開けると、モダンで落ち着きのあるインテリアがお出迎え。「これは当たり!」そう確信できるほどすべてのバランスが心地いい。大きな窓を開け放てば、優雅で美しいヨットハーバーが広がっている。ビーチよりも静かでゆったりとした時間が流れる景色、これならば本当にリラックスした毎日を過ごせそうだ。全室オーシャンビューの『PRINCE WAIKIKI(プリンス ワイキキ)』なら、誰もがこの風景を楽しむことができる。
女性たちの笑顔がこぼれるアメニティ
まずはフライトの疲れを取るためにシャワールームへ。アメニティは、カウアイ島の大自然から生まれたオーガニック・スパブランドの『マリエオーガニクス』。日本でも取り扱い店舗が増えている人気ブランドだ。ハワイに自生する植物たちの香りを感じながら、身体をすっきりしっとり洗い流せばジェットラグも消え去っていく。
ハワイを感じる心地良い部屋のソファに腰掛け、ぼーっと今日の日程を考える。たどり着いた答えは、ひとまず腹ごしらえ。ホテル内の『100 SAILS RESTRANT & BAR』は、カジュアルで気軽に寄れるレストランとして地元の人たちからの支持も高い。ビュッフェもあるが、まずはローカルビールを飲みながらアラカルトで。地元の食材を中心としたメニューは、ベーシックなものからフュージョン系まで種類豊富でどれも美味。朝食やランチ、ブランチ、ディナー、バーといつでも利用できる手軽さも魅力だ。
そのほかにも、ホテル内にはハワイ州観光局公認プログラム「111-HAWAII AWARD」の寿司部門で第一位に選ばれ、地元民からも愛されている『KATSUMIDORI SUSHI TOKYO』もある。
噂のインフィニティプールも体験できる!
今日はもうゆっくりと過ごしたい! そんなときは話題のプールへ。5Fにある屋外プールには、まるで水平線に溶け込んでいくかのような、縁のないインフィニティプールを完備。そのほか、メインプールやジャグジーもある広々とした空間のなかで、ゆったりとした時間を過ごすことができる。バーも完備しているので、冷えた白ワインで喉を潤しながら読書をするのもおすすめだ。
また、31~33Fのクラブフロアに滞在の人や、特別プランを申し込んだ人なら、プールエリアにあるクラブラウンジが使えるというメリットも。ここでは軽食やソフトドリンクだけでなく、地ビールやワインといったドリンク類が無料で楽しめてしまう。見晴らしもよく、スペシャル感のあるスポットなので是非利用したいところだ。
シェア自転車を使えば、気軽に観光できる
『PRINCE WAIKIKI(プリンス ワイキキ)』を満喫したらいざ街へ。実はこの場所、アラモアナショッピングセンターまで徒歩10分程度という好立地。ぶらりお散歩感覚で買い物が楽しめてしまうのだ。また、アラモアナビーチはサーフスポットでもあるため、ボードを持ったままホテルから歩いて行けるというのも大きなメリット。
そんななか、ホノルル観光での一番のおすすめは2017年6月に登場したシェア自転車『biki』を賢く利用すること。自転車を使った瞬間、話題の最新スポットであるカカアコ地区まで約10分、ダウンタウンやチャイナタウンのエリアまで約20分ほどで行けてしまうのだ。ワイキキビーチの中心部も約20分で到着してしまう。ホノルルは一方通行も多く、また渋滞も増えているのでレンタカーを借りるよりも快適に移動でき、アクティブに過ごせるのは大きな魅力だ。
カカアコ地区もダウンタウンもサイクリング圏内
アラモアナショッピングセンターに隣接する、カカアコ地区のワードビレッジには新しい商業施設やコンドミニアムが続々と建設中。すでにオープンしているサウスショアマーケットには、モダンでセンスのいいハワイメイドのアイテムが揃っているので、つい財布の紐がゆるんでしまうはず。
また、近年はワイキキエリアの賃料が高騰していることもあり、若手経営者はダウンタウンやチャイナタウンに出店することが増えている。そのため、おしゃれでスタイリッシュな店や、新感覚の飲食店がこのエリア一帯に点在するようになっている。
ホノルルを観光して疲れたら、再びホテルでのんびり。プリンススタイルと呼ばれる対応の気持ち良いスタッフたちのなか、極上の体験を得ることができる。もはやワイキキビーチは大都会。それよりも、オアフ島の新たな中心地で優雅にアクティブに過ごすのが、これからの主流になっていくだろう。