EVENT|菊地成孔×南 博×東 信による夢の共演! 「LAFORET SOUND MUSEUM 2011」
EVENT|菊地成孔×南 博×東 信による夢の共演
つややかなジャズとフラワーアートのコラボレーション
「ラフォーレ サウンド ミュージアム 2011」開催!
ラフォーレ原宿のオリジナルショーケースライブ「LAFORET SOUND MUSEUM(ラフォーレ サウンド ミュージアム)2011」が3月17日(木)に開かれる。今回はジャズ界の鬼才 菊地成孔氏ときらびやかなピアノを奏でる南 博氏によるデュオの演奏に、フラワーアーティスト 東 信氏による舞台演出が華を添える。
文=谷中朋未
菊地成孔と南 博のインタープレイが楽しめる一夜
ラフォーレ原宿がいま、一番体感してほしい音楽を届けるラフォーレ サウンド ミュージアム。これまでにロックバンド 相対性理論や湯川潮音さん、ヤエル・ナイム氏、カヒミ・カリィさんらジャンルにとらわれないラフォーレ原宿選りすぐりのアーティストのライブを毎年開催してきた。
第5回目となる今回は、上質なジャズスタンダードアルバム『花と水』が話題を呼んでいるサックスプレイヤー 菊地成孔氏とピアニスト 南 博氏をフィーチャーする。
ステージでは、邂逅するふたりの才能から奏でられるインプロビゼーション(即興)満載のインタープレイが楽しめそうだ。
菊地成孔氏は、1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、サックスではなくDJとしてバンドコンダクターを担当したビッグバンド「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」や、原ミドリをヴォーカルに迎えたポップミュージックユニット「スパンクハッピー」などのプロジェクトを立ち上げるも、2004年にジャズ回帰を宣言。06年にUAとコラボレーションした『cure jazz』が大ヒットしたほか、私塾「ペンギン音楽大学」を主宰する。エッセイストとして高い評価を受けるいっぽう、かつて東京大学や東京藝術大学などで講師を務めるなど多彩な才能をもつサックスプレイヤーとしても知られている。
ピアニストの南 博氏は、1986年東京音楽大学卒業後、バークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。91年に作曲/パフォーマンス課卒業。99年から『three timesone』『Elegy』などのアルバムをコンスタントに発表し、きらめきのあるピアノが多くのひとを魅了した。また、2008年の初エッセイ『白鍵と黒鍵の間に』なども好評を博し、ピアニスト、執筆家の両面から新作を期待されているアーティストだ。
舞台演出を手がけるのは、フラワーアーティスト 東 信氏。東京・南青山のオートクチュールの花屋『JARDINS des FLEURS』のオーナーを務めるかたわら、2005年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催するなど、国内外で精力的な活動を展開している。花のクチュリエとしての呼び声も高い東 信氏によるデュオの美意識、世界観を体現したステージも見逃せないものになりそうだ。
「LAFORET SOUND MUSEUM 2011」
日程│2011年3月17日(木)
開場│17:30 スタート18:00
開場│20:00 スタート20:30 ※1日2公演
会場│ラフォーレミュージアム原宿
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階
前売り│4000円 当日4500円
取り扱い│チケットぴあ、イープラス
ラフォーレ原宿
Tel.03-3475-0411