MOVIE|進化したアクション超大作『シン・シティ 復讐の女神』
MOVIE|全編クライマックス! あれから9年、世界待望の続編公開
進化したアクション超大作『シン・シティ 復讐の女神』
2005年、“究極の刺激”に満ちた前作『シン・シティ』は、序章に過ぎなかった―。さらなる刺激世界を目指し、黄金コンビ監督のもとに、豪華クセモノキャストが集結。『シン・シティ 復讐の女神』が、1月10日(土)より全国ロードショーされる。
Text by KUROMIYA Yuzu
スタイリッシュな映像美はそのままに男と女の熱きドラマが展開
本作のメガホンをとったのは、前作に引き続きロバート・ロドリゲス監督と、「バットマン」シリーズや「300<スリーハンドレット>」や伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」シリーズの原作者でもある、フランク・ミラー監督の黄金コンビ。
物語は原作ファンにも人気の高いエピソード2話「A Dame To Kill For」「Just Another Saturday Night」と、そしてあらたに書き下ろした2話「The Long, Bad Night」「Nancy’s Last Dance」とで構成。前作を凌駕するスタイリッシュなアクションと映像美で、腐敗した権力への壮絶な復讐劇をハードボイルドに描く。
出演者は、ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ロザリオ・ドーソン、ブルース・ウィリスら前作からのお馴染のメンバーにくわえ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーンなど、一筋縄ではいかないキャストたちがあらたに参加している。
「わたしは、もういない。あるのは、復讐心だけ」
場末のストリップバーのダンサー ナンシーは、愛するハーティガン刑事を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員を必ず殺すと心に誓っている。そんなナンシーを見守りつづける心優しき野獣マーヴ。街はロアークの非道な手段により加速度的に腐敗するなか、ギャンブラーのジョニーがロアークに挑戦を挑む。
いっぽう、稀代の悪女エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイトを大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。遂に、ならず者たちの怒りが頂点に達した。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴したとき、激烈な復讐がはじまる。
『シン・シティ 復讐の女神』
1月10日(土)より全国ロードショー
監督|ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
キャスト|ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
配給|ギャガ
2014年/アメリカ/103分/原題『Sin City A Dame To Kill For』/R15+
http://sincity.gaga.ne.jp/
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