MOVIE|3.11から1年後の1日を描く『JAPAN IN A DAY』
LOUNGE / MOVIE
2015年1月7日

MOVIE|3.11から1年後の1日を描く『JAPAN IN A DAY』

MOVIE|5組10名様を試写会にご招待

3.11から1年後の1日を描く『JAPAN IN A DAY』

2011年3月11日の東日本大震災。“あの日”から1年後の3月11日の日常をつなぎ合わせ、巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を執った映画『JAPAN IN A DAY』が、11月3日(土)からTOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開される。それに先立ち、OPENERSでは10月22日(月)19時から東京・台場のフジテレビでおこなわれる試写会に5組10名様を招待する。

Text by YANAKA Tomomi

特別じゃない日なんて1日もない

日本が、世界が自然の脅威にさらされた「3.11」。「1年後の“あの日”をあなたはどう過ごしましたか?」。アカデミー賞作品賞の『グラディエーター』などを手掛けた映画界の巨匠リドリー・スコットが世界に投げかけたこの問いに対し、YouTubeをつうじて投稿されたのは、日本を中心にイギリス、アメリカ、ドイツ、南極大陸など12カ国から約8000件、総計300時間にものぼる映像の数々だった。

これらのひとつひとつの瞬間を1本の映画にした『JAPAN IN A DAY』。2011年に公開されたリドリー・スコットの監督作品『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』につづく、日本版『LIFE IN A DAY』が誕生したといえる。

震災で亡くなられたひとに向けて哀悼の気持ちでつくられた折り鶴。いまだに復興の進まないがらんとした街。人生の門出を迎えた結婚。あたらしい命の誕生。そして日常の風景――この映画には人々がその日撮影したさまざまなシーンを収録。これらの映像がストーリーとしてつむがれ、一本の映画となっている。

2012年3月11日という1日がはじまり、終わっていくという当たり前だけど、特別な出来事。「特別じゃない日なんて、人生には1日もない」。そんなメッセージが込められたこの作品は、私たちが今、ここに生きていることのすばらしさを教えてくれる。

JAPAN IN A DAY 05

『JAPAN IN A DAY』試写会に5組10名様をご招待
日程│10月22日(月)
時間│開場18:30 開映19:00
会場│フジテレビ「マルチシアター」
東京都港区台場2-4-8

応募は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

※当選された方には当選通知メールをお送りします。当選された方は、件名はそのまま、必要事項を明記のうえご返信ください。なお、ご返信期限が過ぎた場合、無効となりますのでご注意ください。

『JAPAN IN A DAY』
11月3日(土)からTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国ロードショー
製作総指揮│リドリー・スコット
エグゼクティブ・プロデューサー│亀山千広
監督│フィリップ・マーティン
配給│ギャガ

©2012 FUJI TELEVISION NETWORK, JAPAN IN A DAY FILMS LTD.

           
Photo Gallery