MOVIE|『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
秋元 康氏も試写会で泣いた!
AKB48ドキュメンタリー映画第2弾 全国公開
AKB48のドキュメンタリー映画第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』が、1月27日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
AKB48というチームとともに成長していく少女たちの物語
2011年1月に劇場公開された『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』につづく第2弾がいよいよ公開。
昨年は念願だったレコード大賞も受賞し、まさに国民的アイドルとなったAKB48。3月11日に起きた東日本大震災、号外まで発行された選抜総選挙、夏の西武ドームコンサート3デイズなど、2011年という1年がAKB48にとってどんな年だったかがドキュメントで丁寧に描かれている。
1月18日におこなわれた完成披露プレミア試写会で、本映画を企画した秋元 康氏は、「AKB48のあたらしい映画ができました。昨年3.11を体験した私たちはそれでも全力で走る。夢みながらつまづきながら、一歩一歩前に進んでいる。一見AKBは踊って歌って楽しそうに見えるかもしれないが、彼女たちも必死に生きている。日本の元気を、彼女たちの一生懸命さから受け取ってもらえればうれしいです。そして自分のこともAKBにオーバーラップしてみていただきたいです」とコメント。
AKB48メンバーの前田敦子さんは、「ひとり一人だとまだ未熟者だけど、これだけのメンバー、スタッフ、応援してくれるファンの皆さんがいてこそ乗り越えられるんだと実感し、また感謝しました。この映画ではAKBの昨年1年間のリアルな部分を映しています。観て何か感じていただければうれしいです」。
選抜総選挙で3位に躍進した柏木由紀さんは、「AKB2作目のドキュメンタリーが完成するということは、昨年1年間が充実していた証拠だと思います。映画のなかでは本心をいっぱい話しています。映像に嘘はないです。好きなスタイルで観ていただければうれしです」。
そしてキャプテンの高橋みなみさんは、「Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る、私たちはアイドルですがひとりの人間でもあります。悔しかったり、悲しかったり、楽しかったり、葛藤したりもします。恥ずかしい気持ちもありますが、皆さんに観ていただき、頑張ろうと思ってもらえたらうれしいです。皆さんの背中を押せる作品です。ぜひご覧ください」とコメントを寄せた。
この映画の主題歌は、書き下ろしの新曲『ファースト・ラビット』で、前田敦子、大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、小嶋陽菜、指原莉乃、高城亜樹、高橋みなみ、板野友美、峯岸みなみ、横山由依、北原里英、渡辺麻友、大場美奈、島崎遥香、山内鈴蘭の16名が歌唱メンバーとなっている。
<STORY>
今を生きるアイドルの素顔から、日本の未来が見えてくる。
東京、グアム、台湾、シンガポール、そして東北各地へ。
分刻みで飛び回るアイドルたちのあらゆる場面、365日に密着!
走りつづけることをやめない少女たちの息づかい、流れる汗とともに、
ドキュメンタリーは、今を生きる彼女たちが見てきたもの、感じたこと、捧げた祈り……
それらの内面にまで迫っていく。
2011年3月11日。あの日以来、彼女たちは何を思い、どこへ向かおうとしているのか。
アイドルとして、ひとりの人間として、今、自分たちにできること……。
大事なものを見失うまいと開かれた瞳にあふれる、涙の意味をカメラは問う。
映画『AKB48ドキュメンタリー第2弾』公式サイト
http://www.2011-akb48.jp/index.html