連載｜麗子の部屋❤️ 第2回「香港ホテルホッピング」

連載｜麗子の部屋❤️

第2回エネルギッシュな香港でホテルを満喫

香港ホテルホッピング

♪あ〜ち〜ち〜あちっ！そんな歌が聞こえてきそうなこの暑さ。ごきげんよう、麗子です。皆さんいかがお過ごしでしょうか？暑さ逃れて旅に出たのに、東京より暑い香港に来ちゃいましたわ！エネルギー溢れるアジアのパワーを感じる事ができる香港の、ヒップでラグジュアリーなホテルでくつろいで参りました。

Photographs & Text by Reico

用途に合わせてホテルを使い分け

日本から直行便で約4時間、あっという間に着いてしまうのも香港の魅力です。女子でワイワイの観光旅行はもちろん、ロマンティックなアジアの夜を満喫すべく、デート利用もオススメですね。そしてもちろんビジネス利用も。数あるホテルは用途によって使い分けるのがオススメです。ワタクシとしては、あえてその土地にしかないホテルに泊まるのも、その土地を楽しむための知恵だと思っております。

まず、宿泊したのが太古城にある「東偶 East Hong Kong」です。モダンなインテリアのホテルはチェックインの際、紙を使わずすべてデジタルで行なうというスタイルをイチ早く取り入れたホテル。部屋にあるiPhoneは外出時にテザリング用として持ち運べるので、出張時に宿泊するといいですね。

お部屋はアーバンビューとハーバービューが楽しめるので、どちらに泊まっても違った香港の魅力を感じられるはず。ワタクシは今回、ハーバービューに宿泊しました♥︎ 窓いっぱいに広がる香港の風景、夜になるとさらにロマンティック。ですので、一人で泊まるのも忍びないですね……。

都会のホテルならではのビューが最高！

都会のホテルの魅力は、その都市の良さをホテルに宿泊しながら感じられることです。リゾートホテルのオーシャンビューとはまた違った魅力がそこにあります。

さて、暑さを逃れるために行ったプールがザ・香港というビュー！プールの周りが高層住宅というユニークさです。さらに、ルーフトップバー「sugar」もハーバービューで香港島から対岸が見渡せる贅沢な場所。金曜の昼から多くの人が集まっていましたよ。もちろんワタクシはシャンパーニュを頂きました。2階にあるオールデイダイニング「feast」も大きな窓からリアルな香港ライフをチェックできますよ。

「東偶 East Hong Kong」
住所｜29 Tai Koo Shing Rd, Quarry Bay, 香港
電話｜+852 3968 3968
URL|https://preferredhotels.com/destinations/hong-kong/east

今、もっともホットなホテルはコチラ

旅好きの間でも評価が高いのが中環駅からほど近い「The Upper House香港」です。周囲の旅好きが「お気に入りのホテル」と言っていたので、宿泊してみたかったのですが、このたび実現しました♥︎

2009年にオープンしたこちらのホテルはフロントでチェックインがなく、バトラーのようなスタッフさんにお部屋へ案内して頂き、そこでパスポートを渡して優雅にチェックイン。アンドレ・フーのデザインによる内装は、「住んでみたいな〜」と思わせるモダンでクリーン、家にいるような居心地の良さを感じるデザインです。STUDIO70、STUDIO80、スイートルームの計117室があり、窓を大きく取った室内は実際よりも広く感じるほど。

食事は香港の夜景を眺めながら

ホテルのレストランは最上階の「Café Gray Deluxe」のみ。周辺には元The Upper House出身のシェフが開いたレストラン「Continental by Swire」などの有名レストランもあるので、いろいろなお店で美食が味わえるので心配はいりません。

オープンキッチンで活気のあるモダンヨーロピアンダイニングの「Café Gray Deluxe」からの夜景は最高で連日連夜の大賑わい。もちろん、ディナーの後は「Café Gray Bar」で一杯。夜のムードから一転、朝食は朝日を浴びながらのチャイニーズブレックファーストで頂く飲茶も最高でしたよ。

ちなみに、「The Upper House香港」の上級者の使い方としては、同ホテルの下層階にある「マリオットホテル」や、隣接する「シャングリラ・ホテル」「コンラッド・ホテル」で食事をしても「The Upper House香港」の部屋付けにできるということ。メンズの皆様、こちらを覚えておくとスムーズなエスコートができますよ♥︎ チャオ！