命の大切さを親子で学ぶ「はねっ娘セット」。活きたアマエビを自宅に直送|SAKAMA
LOUNGE / EAT
2022年3月16日

命の大切さを親子で学ぶ「はねっ娘セット」。活きたアマエビを自宅に直送|SAKAMA

SAKAMA|サカマ

佐渡島の新鮮な活アマエビで命を学ぶ。 “見る・知る・いただく”をコンセプトにしたお魚体験直送便

SAKAMAは、「ダイチク佐渡」とコラボを実施し、佐渡島の活きた南蛮エビ(アマエビ)を5尾、生鮮のものを25尾セットにして自宅へと直送してくれる「はねっ娘セット」を2022年3月11日(金)より販売開始。親子で命の大切さを学ぶことができる体験型食育セットとなっている。

Text by HIDAKA Saki

「いただきます」に心を込められる子どもたちを増やす

SDGsが注目されている現在、フードロス削減が大きな課題となっている。昨年4月に発表された平成30年度の食品ロス推計値は600万トン。毎年減っているものの、依然として多くの命が無駄に捨てられているのが現状だ。
SAKAMAでは命の大切さを知ってもらうために、まずは生きもの自体を知ってもらうきっかけを作るべきという考えから体験型食育セット「はねっ娘セット」を発売する。活きたアマエビを5匹、生鮮のものを25匹、観察用レポート用紙 兼 はねっ娘のパンフレットが入ったセットが自宅に届く。
現代の子どもたちは、自然に触れ合う機会が減っていたり、美味しい食べ物が簡単に手に入る環境で育っていることが多い。そのため、いつも自分が口にしているものがどんな材料から作られ、どのように加工されて食卓へと届くのかをほとんど意識せずに毎日食事をしている。
「はねっ娘セット」では、活きたアマエビを親子で観察し、調理をして食べるところまでを体験してもらい、命の尊さについて学ぶことができる内容になっている。可愛いエビたちを調理するのは心苦しさも感じると思うが、だからこそ命のありがたみを知り、心を込めて「いただきます」と言える子どもたちが増えることを目指す。
「はねっ娘セット」は、「親子でチャレンジ、お魚体験直送便!」の第6弾。命の大切さを学べるのはもちろんのこと、品質にもこだわっている。自宅に届くのは、日戻り漁だから実現できる高鮮度のアマエビ。エビ本来の味を逃がさず新鮮な状態を保ったまま佐渡島から直送してくれる。
目を惹くとても鮮やかな赤色は、鮮度の良い新潟県産南蛮エビの証。水揚げと同時に漁港に併設した水槽にアマエビを移すことで、鮮度を保つ。また、漁船と直接契約をしていて仲売人を通さないため、その日の朝に獲れたエビをすぐに梱包することができる。
活アマエビ5尾ついては、水揚げと同時に佐渡沖3.6km、水深332mから汲み上げられた、超低温かつ清浄性が非常に高い“佐渡海洋深層水”かけ流しの水槽で短期畜養。旅館などに卸すときと同じ状態で届けてくれる。
遠出をせずとも、自宅で活きたエビと触れ合うことができる新しい食育のかたち。家族で命の大切さを見つめなおす良い機会となりそうだ。

はねっ娘セット

問い合わせ先

SAKAMA
https://sakama.tokyo/