都会の中の憩い場。皇居外苑・北の丸公園内に森林公園と共存するカフェがオープン|CAFÉ 33
LOUNGE / EAT
2022年7月16日

都会の中の憩い場。皇居外苑・北の丸公園内に森林公園と共存するカフェがオープン|CAFÉ 33

CAFÉ 33|カフェ サーティースリー

テラス席はペットもOK。まるで森林の中で休憩するような心地良さ

皇居外苑・北の丸公園内にある休憩施設が、森林公園と共存するカフェ「CAFÉ 33」(カフェ サーティースリー)として2022年7月1日にリニューアルオープン。毎朝店舗で焼き上げる、自家製のサンドイッチやピッツァを始めとした豊富なメニューは全てテイクアウト可能で、公園を散歩しながらドリンクやフードを楽しめる。

Text by MIKI Haruna

自家製ピッツァやパニーニからフルーツタルトまで、豊富なメニューが取り揃う

「CAFÉ 33」は、日本初の珈琲店を開業し創業190年の宇治茶の老舗「放香堂」と、レストラン、カフェなど様々な業態を開発・運営し飲食業界をリードしてきた「スティルフーズ」、「一般財団法人国民公園協会皇居外苑」の協同事業だ。
近代の志向に合わせ利便性を高めた施設を目指すと共に、復興と地産地消にこだわり全国の生産者の顔が見える食材を積極的に取り入れ、公園と歴史ある地域を尊重し、多くの利用者にとって憩いの場となる店舗運営を目指す。
店内は、公園の豊かな緑の中に共存するように、ホワイトとグリーンを基調とした配色で、まるで森林の中で休憩しているような雰囲気を演出。ペットと一緒に利用できるテラス席にはパラソルを設置し、日差しが強い季節や時間帯にも利用できるようになっている。
そして屋根には太陽光発電システムを設置し、カフェの一部電力にこのグリーンエネルギーを活用している。店内の大きなショーケースにはお店で焼き上げる出来立てのサンドイッチやデザートが並んでいる。展示エリアには公園のインフォメーションや資料が展示されており、飲み物片手に公園の歴史にも触れられるのが特徴だ。
食材は、東北エリアや東京都の地元食材が積極的に採用され、どの時間帯でも気兼ねなく利用できる豊富なメニューが用意されている。
毎朝店舗で作り、温かい状態で提供される自家製サンドイッチや、定番のマルゲリータから旬の食材を使った5種で展開される、ローマ発祥の四角いピッツァ「ピッツァ アル タリオ」が看板商品だ。
その他にも宮崎県産「コシヒカリ」を使用したカレーやロコモコなどの食事や、ティラミスや季節のフルーツを使ったタルト、ソフトクリームなども取り揃う。
ドリンクは定番のカフェドリンクや、CAFÉ 33オリジナルノンアルコールカクテル、イタリアビール「ペローニ」など豊富なラインナップ。放香堂とのコラボレーションコーヒーも販売が予定されている。
メニューは全てテイクアウトが可能で、森林公園を散歩しながら食事や飲み物を楽しめる。都会に居ながらも豊かな緑を眺めつつ食事ができる、貴重なスポットとなることは間違いない。

CAFÉ 33/カフェ サーティースリー

  • 住所|〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1
  • 電話番号|03-3214-3730
  • 営業時間|9:00〜17:00 ※武道館で開催される公演時間により変更が生じる日もあり。
  • 定休日|北の丸公園に準ずる
  • アクセス|東京メトロ 東西線・半蔵門線/都営新宿線 九段下駅 2出口より徒歩約6分、もしくは東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口・1a出口より徒歩約12分
  • 開業日|2022年7月1日
  • 席数|108席(店内84席、テラス24席)
  • 予約|不可
  • HP|https://stillfoods.com/cafe33/
問い合わせ先

スティルフーズ
https://stillfoods.com/