「Lemon Rice TOKYO」が立ち上げた新たなプロジェクト。レモンライスを全国に|EAT
LOUNGE / EAT
2022年3月8日

「Lemon Rice TOKYO」が立ち上げた新たなプロジェクト。レモンライスを全国に|EAT

EAT|Lemon Rice TOKYO

おうちで、気軽に、おいしいレモンライスを楽しめる

レモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」は、自宅で気軽にレモンライスを味わうことのできる「レモンライスキット」を開発。販売するためのプロジェクトを開始した。

Text by TANABE Keitaro

クラウドファンディングは目標額をすでに達成

音楽界のグルメ番長の異名を持つ小宮山雄飛氏が、「地元渋谷に新たな名物を!」とオープンしたレモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」。オープンと同時にグルメ界隈はもちろん、テレビ・雑誌などでも話題となり、一躍人気店になった。
食の祭典「dancyu祭」や、伊勢丹新宿店での催事に出店。ナチュラルローソンにて発売された、「レモンライスおにぎり」を監修。さらにレシピ本「レモンライスレシピ」を出版するなど、小宮山氏はレモンライスブームの火付け役となった。
レモンライスとは、南インド料理の一つで、インディカ米をスパイスやレモン汁と炒めたフレーバーライスのこと。化学調味料や市販のミックスは一切使わず、白米に押し麦が混ざった軽い食感のとてもヘルシーな料理だ。
2021年、渋谷駅前地域の再開発にともないお店は一旦閉じることとなり、ECやイベントでの出店限定に業務転換。しかし、コロナ禍でイベント中止なども相次ぎ、なかなかレモンライスを提供できない状況が続いていた。
そのような中、なんとか全国のみなさんが気軽にレモンライスを楽しめる方法はないかと考えられ、自宅で簡単にレモンライスをつくることができる「レモンライスキット」が開発された。
レモンライスキットでは、レモンライス単体と辛味ソースが作れます
*付け合わせの野菜やレモン等は入っていません
キットの中にはお米、ナッツに数種のスパイス、ナンプラーなどが入っています
今回は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にてレモンライスキットを提供。リターンという形で、レモンライスキットを支援者にお届けする。
さらに、レモンライス東京で出していたカレーソースを特製の缶詰にしてご用意。お店でも、化学調味料・着色料等不使用・グルテンフリーの、健康であっさりしたカレーソースとして好評だったが、缶詰にするにあたり再度製造法を研究調整した。
(左)オリジナルカレーソース「Curry Sauce+ 〜ORIGINAL〜」
(右)オリジナルカレーソース(激辛)「Curry Sauce+ 〜EXTRA HOT〜」
缶詰にする工程でどうしても具の食感や味わいが変わってしまうことを考えた結果、丸鶏のスープと炒めた野菜の出汁に厳選したスパイスの香りを加え、あえて具は入れずにソースのみでの200gの缶詰となった。お肉や野菜などフライパンで炒めたお好きな具とさっと合わせるだけで、簡単に約2人前の美味しいカレーが出来上がる。
今回のクラウドファンディングでは、そのカレーソース缶詰とレモンライスキットのセットをはじめとした、4つのリターンが用意されている。
小宮山氏は、コロナ禍で音楽フェスや食のイベントなどが軒並み中止、外食自体も気軽にできないこの時期に、美味しい食事で少しでもおうち時間を楽しんでいただけたら嬉しいという。また、レモンライスキット、オリジナルカレーソースともに化学調味料不使用、美味しくて身体にも良い食の輪を広げていきたいとのことだ。
クラウドファンディング募集終了まで残り24日の時点で、すでに支援総額は目標金額の500,000円を超え、124%の620,000円に到達。レモンライスを多くの人々が楽しみにしていることが明らかな数値だ。集まった資金は、商品の開発費用、原材料費、クラウドファンディング手数料に使用される。
今までは渋谷の店舗に行くか期間限定のイベントなどでしか食べられなかったレモンライス東京のレモンライスを、この機会にぜひ、おうちでご自身で作って楽しんでみよう。
問い合わせ先

CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/545782?list=search_result_projects_popular

                      
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