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2020年9月14日
営業自粛していたアマン東京のイタリアンレストラン「アルヴァ」が営業再開|AMAN 東京
AMAN 東京|アマン東京
旬のポルチーニ茸を使った秋のメニューもスタート。営業自粛していたイタリアンレストラン「アルヴァ」が営業再開
アマン東京は2020年9月2日(水)より33階イタリアンレストラン「アルヴァ」の営業を再開した。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
自ら日本各地の生産者を訪れ、厳選した食材を使った平木シェフのイタリアン
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、営業自粛を続けていた「アルヴァ」が、より衛生面への配慮を徹底した安全な環境の中での営業再開となった。
アマンのイタリア料理のコンセプトとして世界中で展開されている「アルヴァ」は、季節の食材を森や海、大地からサスティナブルに調達。その味わいを生かしたイタリアの食文化にインスパイアされてきた。
アマン東京の「アルヴァ」では、イタリアで17年の経験を持つ総料理長の平木正和シェフが日本各地の生産者を訪れ、厳選した食材を使用。細やかな感性で創るシンプルで奥深いイタリア料理は、国内外のゲストから好評を博している。
地上33階、天井高8メートルの開放的な空間のなかでスタートする秋のメニューでは、世界最大のきのこのひとつで“きのこの王様”とも称される、旬のポルチーニ茸を使った料理を用意。ドライとフレッシュ両方のポルチーニ茸の豊かな風味をクリーミーなチーズのみで引き立てたシンプルなリゾットや、卵とパルメザンフォンデュのなめらかさとフリットしたポルチーニ茸の食感をトリュフの香りとともに味わうスフォルマートなど、秋の訪れを感じる料理が並ぶ。
「こんな状況だからこそ、国内で生産されたものを積極的に使っていきたい」という平木シェフが今季、特にリコメンドするのが「北海道産短角牛のミートソース」。潮風が吹く雄大な自然の中で育った北海道・北十勝ファームの短角牛のみを使い、トマトや香味野菜とじっくり煮込んだ存在感のあるソースを弾力のあるパスタと合わせた「アルヴァ」らしい一品だ。
このほかにもローマの古典的なチーズと胡椒のスパゲッティをラビオリでアレンジした「アニョロッティ カチョ エ ペペ」や、ざっくりとした苦みのあるイタリア野菜にリンゴの甘さを合わせクルミとゴルゴンゾーラのドレッシングで食べる「カステルフランコとリンゴのインサラータ」など、シグネチャーディッシュの数々をアラカルトとコースで楽しむことができる。
イタリアンレストラン「アルヴァ」
営業時間|ランチ12:00~14:30 ディナー17:30~22:00(LO20:00)
※当面の間は月曜日と火曜日は休業し、祝日と重なる場合は営業
営業時間|ランチ12:00~14:30 ディナー17:30~22:00(LO20:00)
※当面の間は月曜日と火曜日は休業し、祝日と重なる場合は営業
問い合わせ先
アマン東京 レストラン予約(10:00~19:00)
Tel.03-5224-3339
https://www.tablecheck.com/ja/shops/amantokyo-arva/reserve