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2022年7月13日
「武蔵 by アマン」の親方自らが育て収穫した米を使用。鮨との相性抜群のオリジナル日本酒|AMAN
AMAN|アマン
武蔵 by アマンが手掛ける“究極の食中酒”
アマン東京は、同ホテルの江戸前鮨店「武蔵byアマン」の親方、武蔵弘幸氏自ら育て収穫した新米でつくったオリジナルの日本酒を発売。「武蔵byアマン」ではもちろん、アマン東京の33階ブティックでも手に入れることができる。
Text by YANAKA Tomomi
飲み飽きることのない、キレ味を追求した辛口
“究極の食中酒”と親方の武蔵氏が表現する「武蔵byアマン」オリジナルの日本酒が誕生した。
販売されるのは、「武蔵 by アマン エクストラ ドライ(330ml/720ml)」と、「武蔵 by アマン エクストラ ドライ スパークリング(720ml)」の2種類。いずれも「武蔵 by アマン」で味わえるほか、アマン東京のブティックでも販売。さらに「エクストラ ドライ(300ml)」はアマン東京の客室内ミニバーでも提供される。
この日本酒で使われているお米は武蔵氏の故郷、山梨県で田植えをし、昨年秋に収穫をした「ひとめぼれ」の新米。清らかな水にこだわり、甲斐駒ヶ岳の南アルプスの湧き水が流れる北杜市武川で稲を植え、夏の間、幾度となく田んぼに出向き、手作業で雑草取りをするなど、親方自らの手で丹精込めて育てられてきた。
昨年9月に収穫された新米は、宮城県にある新澤醸造店の注目の若手女性杜氏、渡部七海氏により醸造。酒造りに通常使われるよりも小さい、もろみ用のタンクを使用し、今までにない新しい技法により生み出された。
武蔵氏は、「『武蔵 by アマン』では、精米歩合7%まで磨き上げたオリジナルの純米大吟醸をはじめ、純米大吟醸、純米吟醸といったラインナップがある中、純米酒がなかったので飲み飽きることのない、キレ味を追求した辛口の酒を作りたいと思っていました。米と米麹のみで作られた純米酒の、米本来の味わい、そして、握りのシャリと同じ “ひとめぼれ”で造られた『武蔵 by アマン エクストラ ドライ』は、鮨との相性抜群の食中酒だと思います」とコメント。
また、米や酒造りをはじめオリジナリティを追求する「武蔵 by アマン」では、鮨やおつまみを出す器と酒器は、米を育てた田んぼの土を使って、武蔵氏自らの手で制作されたものが使用されており、「米も酒も器も自分で作ったものでお客さまをもてなすことが『武蔵 by アマン』だと思っています」と武蔵氏は語る。
一粒ひと粒の輪郭がしっかりと感じられるシャリと、旬の魚の味わいを、オリジナルの純米酒がキリリと引き締める--そんな極上の鮨体験堪能したい。
武蔵byアマン エクストラ ドライ
- 容量|300ml/720ml
- 価格|<300ml>3850円 <750ml>9900円
武蔵byアマン エクストラ ドライ スパークリング
- 容量|720ml
- 価格|1万3200円
武蔵byアマン
- 定休日|日曜日、月曜日
- 席数|カウンター8席、4人テーブル2卓
問い合わせ先
アマン東京 レストラン予約
Tel.03-5224-3339(10:00-19:00)
https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/musashi-aman