信州・安曇野の“環境にやさしい平飼い卵”をフードレスキュー！上質でなめらかなジェラートに｜EAT

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オンラインストアNEWTOONE（ニュートーン）を運営する合同会社GOENは、“環境にやさしい平飼いたまご” を使って、サスティナブルな『安曇野カスタードバニラジェラート』を8月5日（金）から発売を開始。

Text by KOBAYASHI Miki

信州の素晴らしい食材・素材と信州のステキなクラフトマン（職人）をつないで、信州生まれのクラフトプロダクトを、全国に届けるオンラインサービスを行っている、NEWTOONE。

今回、NEWTOONEはローカルファーマーの仲間でもある、大正14年（1925年）創業の老舗・小松種鶏場とタッグを組んだ。

小松種鶏場・有明山農場は、国内で第1号となる※特色JASの認定を受け、元気に育ったニワトリの平飼い卵を販売。北アルプスから流れる地下水と非遺伝子組み換え（Non-Gmo）飼料をニワトリに与え、常に安心・安全にこだわって生産している。

さらにアニマルウェルフェアの観点から、ニワトリは鶏舎の中で自由に動き回ることができる空間で飼育。そこで生産される新鮮な卵は割ると、少し赤みのあるぷっくりとした黄身と、盛り上がった卵白が特徴だ。

有明農場のニワトリは2万5千羽で、毎日2万個の卵を産んでいるが、中にはどうしても生産工程で殻にキズが入るなどの規格外卵が毎日出てしまう。

そこでNEWTOONEでは、フードロス問題解消のため、美味しさはそのままなのに規格外となってしまった卵をフードレスキュー。クラフトジェラートに生まれ変わらせた。

地元のパティシエと組むことにより、産みたて新鮮な卵の濃厚さを生かし、安曇野ミルクの豊かな味わいをリッチに加え、信州ならではの極上のカスタードバニラに仕上げた、『安曇野カスタードバニラジェラート』が完成。

また、商品を包むパッケージも注目だ。NEWTOONEは、創業65周年の老舗・印刷会社藤原印刷と話し合い、印刷所内に眠っている紙と使わなくなってしまったインクを再利用した、“アップサイクル”なペーパースリーブを作ってもらったという。

持続可能な社会とは、地元の皆さんが力を合わせて新しい価値を生むことで実現すると示した良い例である。スモールバッチ（高品質少数生産）をオンラインで販売できる時代だからこそ可能なこうした取り組みをもっと応援したい。

※特色JASは高付加価値のある規格に表示されていた3つのマークを統合、新たなJASマークとして制定され、鶏卵では純国産鶏種に国産飼料用米を給与し、持続可能性に配慮して生産されるものに表示される。

LOCAL FARMERS‘ CRAFT GELATO

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