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2015年1月9日
EAT|今度のワールド・ブレックファスト・オールデイはロシアの朝ごはん特集
EAT|等身大のロシアに出合うスペシャルツアーも開催
ワールド・ブレックファスト・オールデイ1月2月はロシアの朝ごはん特集
「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに掲げ、2ヶ月ごとに世界中のさまざまな国の朝食を紹介しているワールド・ブレックファスト・オールデイ(WBA)。1月と2月は世界で一番大きい国、ロシアの朝ごはんが登場する。
Text by KUROMIYA Yuzu
ポピュラーな朝食メニューをワンプレートに凝縮
日本の約45倍もの大きさを誇るロシア。しかしながら、社会主義国家ソ連時代の影響により全国どこでもロシア語が話され、食生活なども比較的共通している。
そんなロシアの定番朝ごはんは「ソバのカーシャ」。日本では麺として馴染み深い食材のソバだが、ロシアでは水と牛乳で煮てお粥のようにして食べるのがポピュラーなんだとか。
また、クレープのような「ブリヌイ」も朝ごはんとして食卓に並ぶメニューのひとつ。クレープよりもモチっとしていて、ジャムやサワークリームを包んだり、イクラやサーモンを包んで食べるという。
今回は、付け合わせにハンバーグとコロッケの中間のような「カトレータ」、ビーツのサラダやキノコのピクルスを添えてワンプレートで登場する。さらに、ロシアの一般的なドリンク「クワス」、ハチミツのケーキなども用意。
会期中は料理教室といったイベントが多数開催されるほか、今回初の試みとして実際にロシアを旅する連動企画もスタート。
現地の市場やスーパーマーケット散策、一般家庭を訪問して朝ごはんを食べるなど、WBAならではの企画が盛りだくさん。人びとの普段の暮らしを通して、等身大のロシアに出合う5泊7日のスペシャルツアーとなっている。