“日本酒の香り×バターのくちどけ”で吟香を体験するフレーバーバター｜CANOBLE

CANOBLE｜カノーブル

厳選した9銘柄の日本酒を使った発酵バターDÉGUSTATION [SAKE]

バターブランド「カノーブル」が日本酒と発酵バターを組み合わせた「DÉGUSTATION（デギュスタシオン）[SAKE]」を発売した。

Text by YANAKA Tomomi

バターのくちどけ時間に合わせて香り・旨味が広がる新しい日本酒体験

ナショナルデパートが展開するバターブランド「カノーブル」。これまでにもさまざまな食材を使ったグルメバターをリリースしてきた。

そんな「カノーブル」が新たにバターにしたのは日本酒。発酵バターに日本酒を練りこむことで、香り・旨味などの日本酒の瞬間的な味わいの要素が、バターのくちどけ時間に合わせてゆっくりと口内に広がり、今まで感じることのなかった新しい日本酒体験がもたらされるのだ。また酒米の種類や精米歩合によって香気のタイプや口内での広がり方も異なるため、それぞれの個性が楽しめるのも魅力。

「DÉGUSTATION [SAKE]」で使用されるのは厳選された9種類の日本酒。「獺祭純米大吟醸磨き二割三分」など厳選した国内7銘柄の純米酒をはじめ、フランスで栽培されたカマルグ米、ブルゴーニュの白ワイン酵母を原料としてパリで醸造された純米酒「WAKAZE THE CLASSIC」、パティシエが特別にブレンドした「麹甘酒」といったそれぞれの個性際立つ日本酒がラインナップした。

フルーツや花の香りに例えられることも多い日本酒の香り。「DÉGUSTATION [SAKE]」では、バターのミルク感と重なることで香気が一層引き立ち、一口かじって味を確かめ、さらにひとつまみの塩を振って口の中で味わうと、ミルクの甘みが引き立ち一段上のお酒の風味が感じられるように。

それぞれの日本酒を生かし「お米とバター」で作られた繊細かつ透き通るような風味の「DÉGUSTATION [SAKE]」。それぞれの個性を味わいながら酒×バターの旅を楽しんでみたい。