EAT|英国王室御用達の名門メゾンが誇るヴィンテージ・シャンパーニュ
LOUNGE / EAT
2015年1月29日

EAT|英国王室御用達の名門メゾンが誇るヴィンテージ・シャンパーニュ

Bollinger│ボランジェ
英国王室御用達の名門メゾンが誇る逸品

ヴィンテージ・シャンパーニュ『ボランジェR.D.2002年』を発売

英国王室御用達として知られる老舗シャンパーニュ・メゾン、ボランジェからスペシャルなヴィンテージ・シャンパーニュ『ボランジェR.D.2002年』が上陸。日本でも販売がスタートした。

Text by YANAKA Tomomi

荘厳なアロマとともに味わうフレッシュ感

シャンパーニュの当たり年といわれる2002年。ボランジェからこの特別な年を祝うようなヴィンテージ・シャンパーニュ『ボランジェR.D.2002年』が誕生した。

ボランジェは、1829年に創設された名門シャンパーニュ・メゾン。いまでも受け継がれているオーク樽での発酵や、カーヴでの長期にわたる熟成など、伝統的な醸造法によって高い品質のシャンパーニュが送り出されてきた。

また、1884年からつづく英国王室御用達ブランドとして知られており、映画『007』シリーズでジェームス・ボンドが愛飲するシャンパーニュとしても知られている。

『ボランジェR.D.』は、1900年代中盤にメゾンを率い、世界中を飛び回り、メゾンの発展に寄与した、伝説の女性「マダム・ボランジェ」によって生み出されたヴィンテージの“ウルトラ・プレステージ・シャンパーニュ”(最高級ライン)。今回の『ボランジェR.D.2002年』は、最初のヴィンテージ誕生から50年目にあたる記念すべき年のヴィンテージ・シャンパーニュとなった。

Bollinger│ボランジェ 02

マダム・ボランジェ

ブドウの当たり年のみにしかつくられない『ボランジェR.D.』は、最上級の特級畑「グランクリュ」と、1級畑の「プルミエクリュ」のブドウのみを使用。ヴィンテージ・シャンパーニュを名乗れる3年という熟成期間の、実に3倍以上もの時間をかけて作られている。そして「R.D.」とは「Récemment Dégorgé(レサマン・デゴルジェ)」(レサマン・デゴルジェ)」の略。「つい最近オリ引き(※)されたばかり」という意味をもち、長い間の熟成により生まれた荘厳なアロマと、オリ引きされたばかりのシャンパーニュだけが持つフレッシュ感を、ともに味わうことができるのだ。

※オリ引き=発酵後、放置して浮遊物を沈殿させること

熟したフルーツや控えめなハチミツのような香りを放ち、黄金色のきらめきをみせるシャンパーニュ。口に含めば、力強くもバランスのいいがもたらす心地よい苦味で、飲む人を至福の時間へといざなう。

Bollinger│ボランジェ 03

Bollinger│ボランジェ 04

『ボランジェ R.D.2002年』
ブドウ品種│ピノ・ノワール60パーセント、シャルドネ40パーセント
アルコール度数│12度
容量│750ml
価格│4万1040円

アルカン ワイン営業部
Tel. 03-3664-6591

           
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