EAT｜「インターナショナルBENTOコンクール」開催
EAT｜食のクール・ジャパン“お弁当”のレシピを世界中から募集！
「インターナショナルBENTOコンクール」開催
いまではすっかり世界共通語になった“BENTO”。子どもの味覚教育に取り組む「味覚の一週間」実行委員会が主催し、世界中から弁当のレシピを募集して、優秀作品を表彰する「インターナショナルBENTOコンクール／INTERNATIONAL BENTO CONTEST」が9月22日（日）まで作品を募集している。
Text by KAJII Makoto （OPENERS）
「味覚の一週間」ウェブサイト（www.legout.jp）にコンテストサイトを開設
昨年初めておこなわれたBENTOコンクールは、日本とフランスで開催され、日本から450、フランスから50の応募が寄せられた。また、募集期間中には、「日本のBENTOは前の日から準備ができるし、経済的。きれいに弁当箱に詰めることがおしゃれで楽しい」、「ファストフードの外食よりも、カロリーコントロールができるのでヘルシー」、「弁当箱は洗って再利用できるので環境にもよい」などの声が海外からも多く寄せられた。その注目度の高さに応えるため、今年は世界中から応募を受け付けている。
今回のテーマは「テロワール／地方の特産品」で、世界各国の自慢料理や郷土料理を詰めたBENTOの競演となり、また、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド（http://cookpad.com）」にて、日本語での投稿をおこなうことができる（海外からの英語での応募者の参考のために、日本語で投稿されたBENTOレシピの一部を英語に翻訳して「クックパッド」内に公開）。
審査は、コンテストサイトに応募者がアップロードした写真とレシピを書類選考し、10作品を選出（一次審査）、つぎに、この10名が審査員の前で実際にBENTOをつくる実技審査（最終決戦／横浜で開催）で、優勝者を決定する。
審査委員は、学校法人服部学園・服部栄養専門学校理事長 服部幸應氏、オテル・ドゥ・ミクニ、Mikuni MARUNOUCHI オーナーシェフ 三國清三氏、近茶流宗家「柳原料理教室」主宰 柳原一成氏、料理研究家 藤野真紀子氏、「分とく山」総料理長 野崎洋光氏、フランス大統領府 エリゼ宮殿副料理長＜MOF＞ ギヨーム・ゴメズ氏、「レストラン・パッション」オーナーシェフ アンドレ・パッション氏、協賛各社（敬称略・順不同）を予定している。
「味覚の一週間」事務局
インターナショナルBENTOコンクール
Tel. 03-3402-5616
Fax. 03-3402-5452
E-mail:info@legout.jp
「味覚の一週間」ウェブサイト
www.legout.jp