EAT｜家紋からインスピレーションを得たユニークなデザインを限定発売

EAT｜オイルサーディン缶のなかにシャンパンが!?

家紋からインスピレーションを得たユニークなデザイン「ヴーヴ・クリコポンサーディン」を限定発売

爽快で優雅な味わいが人気を集めるヴーヴ・クリコ。メゾンを創業したマダム・クリコの生家であるポンサルダン家。その家紋に描かれたイワシにちなんだ、限定デザインの「ヴーヴ・クリコポンサーディン」が数量限定で発売された。イエローラベルと同じ鮮やかな黄色で作られたユニークなオイルサーディン缶はぜひコレクションしておきたいアイテムである。

Text by YANAKA Tomomi

ヴーヴ・クリコの歴史と遊び心を感じさせるオイルサーディン缶

1772年に創業したシャンパーニュメゾン、ヴーヴ・クリコ。2世紀以上にわたり「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念に従い、理想のシャンパーニュを追い求めてきた老舗メゾンから、ユニークなパッケージの限定アイテムが登場した。

ヴーヴ・クリコとイワシとの関係は1813年までさかのぼる。当時、ナポレオン1世から男爵の称号を受けた際に家紋をつくる許可を得たというポンサルダン家。この家紋を選ぶ上で、ニコラス・ポンサルダンは自身の名前「ポンサルダン」にひねりを効かせ、「ポン（＝橋）」と「サーディン（＝イワシ）」を描いた。

今回、その家紋からインスピレーションを得て、ヴーヴ・クリコの歴史と遊び心を感じさせるオイルサーディン缶に入ったのが限定発売された「ヴーヴ・クリコポンサーディン」だ。缶はオイルサーディンをイメージさせながらも、とてもスタイリッシュ。サイドには滑らかなウェーブが刻まれ、懐かしさとともに現代的な表情が与えられている。また、高級ワインと同様に年月をかけて熟成するオイルサーディンのおいしさとつうずるものがあり、この外観が採用されたという。