オークションハウス フィリップスが六本木にてエキシビションを開催|ART
LOUNGE / ART
2024年7月8日

オークションハウス フィリップスが六本木にてエキシビションを開催|ART

PHILLIPS|フィリップス

貴重な写真コレクションと、日本をテーマにした時計オークションのハイライト作品を展示

オークションハウスのフィリップスが、東京・六本木にてエキシビションを開催。貴重な日本のプライベート写真コレクションのハイライトを披露する。期間は2024年7月16日まで。

Text by WASEDA Kosaku

ポップカルチャーの源を知り、日本の時計への愛を確かめる

フィリップスは、近・現代アート、デザイン、写真、時計やジュエリーなどを扱うオークションハウスだ。オークションと展覧会を主に、ニューヨーク、ロンドン、ジュネーブ、香港で開催し、ヨーロッパ、アメリカ、東京を含むアジア各地に代表オフィスを展開している。
現在、六本木の東京オフィスにてエキシビションを開催中。第2回Tokyo Gendaiアートフェアと同時開催となり、これらの作品は、11月にロンドンで開催されるオークションに出品される予定だ。
また、同月に香港で開催予定の日本をテーマにした時計オークションから厳選された数点も、一足早く披露される。写真コレクションのハイライトは7月16日まで展示され、時計は7月5日まで展示された後、日本各地を巡回する。
写真のコレクションには、リチャード・アヴェドン、ロバート・メイプルソープ、ヘルムート・ニュートン、アーヴィング・ペン、アンディ・ウォーホルなど、20世紀を代表するアーティストたちが創作した作品が収められている。
ファッション業界において輝かしいキャリアを積むかたわら収集されたこれらの作品は、ファッションやポップカルチャーの新時代を感じさせる象徴的なコレクションだ。今へと続くカルチャーの源となった作品は新たな驚きと発見を与えてくれるだろう。
また、日本をテーマにした時計オークション「TOKI(刻)」に出品される時計も展示。日本市場専用に製造された世界のラグジュアリーブランドの貴重な時計や、目利きの日本人コレクターが過去に所有していた時計、さらには飛田直哉、浅岡肇といった日本の独立時計師が制作した唯一無二の作品が並ぶ。単なるオークションではなく、歴史的に最も重要な時計市場のひとつへの敬愛が込められているのだ。
エキシビション開催概要
写真|日本の個人コレクションより
会期|7月2日~16日(月~金11:00~18:00)
日本の時計コレクションに特化したテーマオークション「TOKI(刻)」のハイライト:7月2日~5日(月~金11:00~18:00 )
会場|フィリップス東京
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4F フィリップス東京
問い合わせ先

フィリップス東京
Tel.03-6273-4818
https://www.phillips.com/location/tokyo

                      
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