西舘朋央作品展 「composition sculptures」がアルフレックス玉川にて開催中|alflex
LOUNGE / ART
2020年9月15日

西舘朋央作品展 「composition sculptures」がアルフレックス玉川にて開催中|alflex

alflex|アルフレックス

アートとインテリアの心地良い関係を視覚的に表現

アルフレックス玉川では「LIFE with ART project」の一環として、アーティスト西舘朋央氏の作品展を開催中だ。会期は2020年9月24日(木)まで。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

直線的なシルエットと温かみのある素材感が空間に調和する

音楽、グラフィック、空間演出など、様々な領域を横断しながら活動をするアーティスト西舘朋央氏。
彼は、大学で経済を学んだ後、音楽制作会社に勤務し、作曲や音響効果の仕事に携わる。退社後は、イギリス旅行の際に路上で拾い集めたゴミのコラージュ日記を作り始め、以後、工場や工房で生じる端材や使用が済んで捨てられた紙片や木材などを用いたコラージュや立体作品を制作している。
アルフレックス玉川では、アートとインテリアの心地良い関係を提案する企画「LIFE with ART project」の一環として西舘氏の作品展「composition sculptures」を開催中だ。
本展では近年西舘氏が力を入れて制作する家具の端材や木材を用いた彫刻・立体作品を展示販売している。
彼の作品の特徴ともいえる、素材との対話のなかで、ものに残されている痕跡に着目。直線的なパーツの心地良いリズムと、際立つ自然素材の有機的なライン。それらの特徴を生かしながら構築された作品が並ぶ。
一見無機質なようで、ニュートラルな色彩のトーンや木の質感が、確かな存在感を放つ。自由な感性から生まれた温かみと洗練さ。西舘氏の作品は空間と調和する。

西舘 朋央 作品展

西舘朋央 TOMOO NISHIDATE
大学で経済を学んだ後、音楽制作会社に勤務し、作曲や音響効果の仕事に携わる。退社後、イギリス旅行の際に路上で拾い集めたゴミのコラージュ日記を作り始め、以後、工場や工房で生じる端材や使用が済んで捨てられた紙片や木材などを用いたコラージュや立体作品を制作する。雑誌や広告などのグラフィックデザイン、店舗の壁面オブジェやディスプレイ、展示会の空間演出など様々な領域でも活動している。
https://tomoonishidate.com/
西舘 朋央 作品展 「composition sculptures」
  • 日程|2020年9月24日(木)まで(不定休)
  • 時間|11:00~19:00
  • 会場|アルフレックス 玉川
  • 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット2F
問い合わせ先

アルフレックス玉川
Tel.03-5717-9222
https://www.arflex.co.jp/topics_category/art/