芸術家 ヴィック ムニーズとルイナールのコラボレーション作品が東京にて初公開|Ruinart
LOUNGE / ART
2019年12月3日

芸術家 ヴィック ムニーズとルイナールのコラボレーション作品が東京にて初公開|Ruinart

Ruinart|ルイナール

視覚芸術の魔術師、ヴィック ムニーズが表現するルイナールの世界観

ルイナールとアーティストのヴィック ムニーズ氏がコラボレーションしたアート作品が、東京で初公開される。東京・代官山「KASHIYAMA DAIKANYAMA」にて開催される「TOKYOGRAPHIE 2019」の一環だ。期間は2019年12月8日(日)まで。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

「TOKYOGRAPHIE 2019」にて展示

創業から290年の歴史をもつ世界最古のシャンパーニュメゾンであるルイナール。アートへの理解が特に強いことでも知られている。
その歴史は1896年、アール ヌーヴォーの旗手と言われたアルフォンス ミュシャへ広告ポスターを依頼したことからはじまる。
いまは新進気鋭のアーティストが一定期間メゾンに滞在し作品の制作を行なう「アーティスト イン レジデンス」というプログラムを毎年実施。アーティストとコラボレーションすることで、メゾンとアートの親和性が表現されている。
本年度は“視覚芸術の魔術師”と呼ばれる、ヴィック ムニーズ氏とのコラボレーションが実現した。
彼はルイナールが所有するブドウ畑のひとつ、ヨーロッパ最北端に位置するシルリーを訪れ、だんだんとシルリーの自然に魅了されたという。
シャンパーニュを生産するために必要な長い過程を知った彼は、その「流れ」に着目。そこからインスピレーションを得て、黒く染めた木片や木炭を使用してブドウの幹を表現する作品を作り上げた。
Flow Vine 1 © Vik Muniz × Ruinart, 2019
京都を舞台に開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」で日本初公開された本作品が、「TOKYOGRAPHIE 2019」の一環として東京にて初展示される。
会場は「KASHIYAMA DAIKANYAMA」のGALLERY。ファッション、食、デザイン、アートが集い、カルチャーやアートを発信するギャラリーなども併設している。
国内外で活躍するアーティストたちの最先端が体感できるイベントだ。ぜひ足を運んでほしい。
TOKYOGRAPHIE 2019 「RUINART × VIK MUNIZ -SHARED ROOTS-」
期間|2019年12月8日(日)
時間|11:00~20:00 (12月8日のみ11:00~15:00)
会場|KASHIYAMA DAIKANYAMA GALLERY
東京都渋谷区代官山町14-18 1F
MHD モエ ヘネシー ディアジオ モエ ヘネシー マーケティング部
Tel.03-5217-9736
                      
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