CHANEL|パリにて『N°5 CULTURE CHANEL展』が開催
LOUNGE / ART
2014年12月24日

CHANEL|パリにて『N°5 CULTURE CHANEL展』が開催

パリにて“N°5 CULTURE CHANEL展”が開催

5月5日(日)から6月5日(水)まで、パリにある美術館 パレ ド トーキョーのゲストプログラムとして、『N°5 CULTURE CHANEL展』を開催。シャネルと芸術のあいだにある繋がりに焦点をあて、「N°5」という香りの本質を解きあかす。

Text by KUROMIYA Yuzu

「N°5」という暗号を解読しながら本質に迫る

1921年に誕生以来、時や流行に左右されることなくいまもなお、愛されつづける香水「N°5」。今回開催される『N°5 CULTURE CHANEL展』では、シャネルと芸術のあいだに永続する繋がりに焦点をあて、「N°5」という香りの、時を超えて愛されるアイコニックかつ芸術的な本質をあきらかにしていくという。

キュレーターは、先におこなわれた『CULTURE CHANEL展』でもキュレィターを務めた、現代美術とデザインの分野で名高いジャン=ルイ フロマン氏が再び担当。マドモアゼル シャネルの世界や彼女の想像力の礎となった芸術作品、写真、アーカイヴや事物が展示され、「N°5」という暗号を解読しながら、さまざまな一致を楽しむ緻密なゲームのように構成。展示物同士を関連づけ、「N°5」という暗号を生まれた時代や、当時繁栄を極めたアバン=ギャルド ムーブメントと再び結びつけていくエキシビションになっている。

べネチアやロシア、別荘ラ パウザなど、マドモアゼル シャネルが愛したさまざまな地をめぐり、芸術家のジャン・コクトーや画家のパブロ・ピカソ、フランシス・ピカビア、作曲家のイーゴリ・ストラヴィンスキーなど、彼女の輝かしい友人たちの芸術作品をつうじて、いかにインスピレーションは育まれ、「N°5」というかけがえのない永遠の香りに光を与えたかを紐解く。

マドモアゼル シャネルが求めた「女性の香りのする女性のための香り」がどのように誕生したかを、彼女に影響を与えた場所や芸術、人物などをつうじて、解きあかすこのエキシビション。ゴールデンウィークは、これを目的にパリへ旅行するのもすてきかもしれない。

CHANEL|シャネル 02

Photographer : Thierry Depagne

『N°5 CULTURE CHANEL展』
会期|5月5日(日)~6月5日(水)
場所|パレ ド トーキョー
住所|13 Avenue du Président Wilson, 75116 Paris

WWW.5-CULTURECHANEL.COM


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