EVENT|写真雑誌『IMA』第2号の発売を記念したトークイベントを開催
Lounge
2015年1月19日

EVENT|写真雑誌『IMA』第2号の発売を記念したトークイベントを開催

EVENT|“写真をゆっくり読む雑誌”『IMA』の2号発売記念

写真の魅力に迫るトークイベントを開催

“写真をゆっくり読む雑誌”として今年8月に創刊された写真雑誌『IMA』。その創刊第2号の発売を記念したトークイベント『21世紀のマグナム ジャーナリズムからアートまで』が11月30日(金)19時から代官山蔦屋書店で開催される。世界的な写真家集団「マグナム・フォト」元会長のピーター・マロー氏と前ヴォーグニッポン編集長の斎藤和弘氏が語る写真の魅力とは。

Text by YANAKA Tomomi

「世界最高峰の写真家集団」をとおして語る写真のいまとこれから

『IMA』は写真素材のストックフォトサイト「アマナイメージズ」などで知られるアマナホールディングスが今年8月に創刊。これまで雑誌やアートプロジェクトに携わっていた太田睦子氏をエディトリアルディレクターに迎え、国内外の写真家の作品などを上質な紙で掲載したこれまでにない写真雑誌だ。

今回、年4回の季刊で発行されている『IMA』の第2号が登場するのを記念し、ふたりのトークイベントが実現。蔦屋書店では本来の11月29日(木)の発売日を前倒して11月26日(月)から先行発売をスタート。『IMA』もしくはマグナム・フォトに関連する書籍を購入した先着100人にトークショーの入場整理券が配布されるという。

21世紀のマグナム ジャーナリズムからアートまで 02

伝説の報道写真家ロバート・キャパらによって1947年に設立された「マグナム・フォト」は、創立以来、さまざまな国のフォトグラファーが所属し「時代のイメージ」をつくりつづけてきた。そんな集団を率いたピーター氏と、日本のファッションを牽引する斎藤氏が、ジャーナリズムからアート、ファッションまで「世界最高峰の写真家集団」の姿をとおして写真のいまとこれからを語るこの機会。常に第一線で時代を写しとってきたふたりのスペシャルなセッションを楽しみたい。

ピーター・マロー

ピーター・マロー

1952年英国生まれ。1982年マグナム正会員に。1983年「夜のロンドン」の企画を実施。1988年には、リバプールをテーマにした出版プロジェクトを手掛け、写真集『Liverpool』(1990年)を出版。今年10月、新作写真集『The English Cathedral』を発売。政治家からセレブまで、ポートレイトに定評がある。2001年より2003年までマグナム・フォト会長。

斎藤和弘

斎藤和弘

1955年山形県生まれ。東京大学卒業後、平凡社『太陽』編集部を経て、 1996年『ブルータス』編集長に。1998年『カーサ・ブルータス』編集長兼務。2001年コンデナスト・パブリケーションズ・ジャパン代表取締役社長に就任し、『VOGUE NIPPON』『GQ JAPAN』編集長を兼任。現在は編集者として活動するかたわら、大学でも教鞭をとる。

『21世紀のマグナム ジャーナリズムからアートまで』

日程│11月30日(金)

時間│19:00~

会場│代官山 蔦屋書店1号館

東京都渋谷区猿楽町17-5

Tel. 03-3770-2525

           
Photo Gallery