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2015年3月18日
BALLY|160th Anniversary Special!
スイスのシェーネンヴェルトにてはじまったBALLY(バリー)は、その長年の歴史のなかで、つねにあたらしくモダンであることを追求してきた。靴のデザインに革命を起こしたと言われるメンズシューズ「スクリーブ」、近年ではロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインの学生とのコラボレーション、アートバーゼルやアートバーゼル・マイアミビーチへの出展、さらにチューリッヒ芸術大学とのコラボレーションなど、革新的なプロジェクトをつぎつぎにおこなってきている。そして2011年の今年、創業160周年という節目の年を迎えるバリーは、さらなる進化を遂げようとしている。ブランドが本来よりもっているラグジュアリーさは、重厚さや古めかしさではない──よりクリーンでモダンで、現代のライフスタイルに合うようアップデイトされたものなのである。バリーという“スイス・ラグジュアリー・レザー・ハウス”の真価とは?

1980年代、バリーの数かずの広告ポスタービジュアルを手がけた、イラストレーターのベルナール・ヴューモ。その彼からインスピレーションを得た、とびきりポップでカラフルなメンズ&ウィメンズ ファッションストーリーをここで紹介。ホリディギフトとしてもよろこばれそうな、小物もぜひここでチェックを。

2010年秋冬コレクションよりスタートした、バリーの最高峰シューズSCRIBE(スクリーブ)のMade to Order(メイド・トゥ・オーダー)。いわゆるパーソナル・オーダーであり、バリーで自分の1足をオーダーするバリューはすこぶる高い。アナタだけの1 足はその靴を履く幸せを運び、そしてプレステージも確実に上げてくれるはずだ。

スイスが誇るラグジュアリーブランド、バリー。あらたなフラッグシップショップ「バリー 銀座店」のオープンを記念したイベントが開かれ、350人以上にも及ぶアーティストやファッション関係者らでにぎわった。本国からCEOやクリエイティブディレクターらも駆けつけ、各誌編集長や有名ブロガー、ジャーナリストなど東京のソーシャライトが一堂に会した夜を、ここでリポート。

今年160周年を迎えるバリーとハーマンミラーとが、このたび特別コラボレーション! 8月10日より、OPENERS上でチャリティオークションも開催されることが決定した。さらに、あたらしい旗艦店が銀座にオープンするというニュースも。バージョンアップしていくバリーから、目が離せない。

バリーとアート──。1851年の創業以来、このふたつは親密な関係にある。1910年にスタートした「バリー・ポスター」シリーズのビジュアル展開はまさにエポックメイキングな発想、かつ革新的な試みだった。そしてそれにつづくのが、近年のアートバーゼルへの出展、現代アーティストとのコラボレーションである「BALLYLove」コレクションだ。バリーのアートへの挑戦はとどまるところを知らない。

実直な職人技が冴えるモノづくりに、モダンなエッセンスをくわえ、リラックス感のあるエレガンスを作り出してきたバリー。2011-12年秋冬コレクションでは「スタイルをもっており、確信をもって選択できる女性」こそが似合うコレクションを打ち出した。ますます進化するバリーのいまにオンフォーカス。
























スイスのシェーネンヴェルトにてはじまったBALLY(バリー)は、今年で創業160周年を迎える。創業以来、革新的なシューズを発表しつづけ、つねにあたらしくモダンな存在としてトレンドを牽引してきた。昨年4月から新クリエイティブディレクターを迎え、ますます進化するバリーのメンズコレクションのいまに迫る。