連載・重松 理|「週刊 重松 理」第4回 好きな街、京都
Fashion
2015年5月19日

連載・重松 理|「週刊 重松 理」第4回 好きな街、京都


名言・明言・迷言「週刊 重松 理」


第4回 好きな街、京都


重松さんが実際に履いてきた靴400余の一部を紹介しながら、“いまを語る”「週刊 重松 理」。第4回で紹介する靴は、現在ではデッドストックでとくに人気の高いアメリカブランドの「STAR BRAND SHOES」。1940~60年代に隆盛を誇り、上の写真のような良コンディションで残存しているモデルは貴重です。


語り=重松 理文=OPENERS写真=JAMANDFIX





京都は、不思議な街



プライベートではあまり旅行は行っていませんが、最近は週末、京都で過ごすことが多いです。




なぜ京都?

京都の水のそばが好きなんですよ。街の真ん中に川が流れていて、川縁の環境がとてもいい。

骨董屋が多くて、神道と仏教の宗教が身近にあって、歴史のまま暮らしている、文化がちゃんとあるのもいい。東京で育っていると、歴史の上にいる感じがしないんですよ。




重松理|靴 03

「STAR BRAND SHOES」


重松理|靴 05

「TRICKER’S for MAURO VOLPONI」



食べものも本当においしくて、レベルのボトムが高い。まだまだ食べもの屋は探索中ですが、宿泊先から歩いてすぐのところに、おいしいお蕎麦やさん、中華屋さん、寿司屋さんがあることもすごいことです。

京都は、歴史のなかに、時の権力者がいて、学問があって、芸術があって、不思議な街。だから魅力的なのでしょう。



ユナイテッドアローズ 東日本大震災チャリティプロジェクト


チャリティプロジェクト“MOVING ON TOGETHER!”


次週(7月25日)は「就活」を語ります。






『MAURO VOLPONI(マウロ・ボルポーニ)』は、フィレンツェのメンズショップの名店で、「TRICKER’S」に別注した「TRICKER’S for MAURO VOLPONI」。こちらでも過去に別モデルを紹介している。