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2022年5月3日
専門店の多いフランスならでは。バリエーション豊かな調理器具の世界|Déglon
Déglon|デグロン
古くからの技術を活かし、変わらない品質を保ち続ける
小さなペティナイフからハム・サーモン、トマト、バター、チーズ、パン、グレープフルーツ、、、それぞれに特化した専用のナイフがある。Déglonという名のそのブランドに迫る。
Text by WAKABAYASHI Satsuki
「Déglon」は1921年、フランスのティエという町で誕生した調理器具のブランド。現在まで4世代に渡りその伝統と品質を守り続けており、その専門性からフランスでは肉屋や魚屋、製菓店やチーズ店などに無くてはならない存在となっている。
例えば切ったチーズがくっつかない様に設計されたチーズ専用のナイフや、カマンベールなど柔らかいチーズを切るためには、歯に穴のあいた別のチーズ専用ナイフがラインナップされている。他にも1930年代に創業者ジャン・デグロンが開発したという半月型の鋸場状の刃を持つトマトナイフは、トマトを薄くスライスすることに適している。
他にもパンや肉、魚はもちろん、オイスターやズッキーニの芯をくり抜くツール、ピーラー、魚の鱗とりまで機能的で無駄のない美しいデザインが特徴だ。ここまで細分化された専用ツールが揃うのも、豊かな食文化を誇るフランスならではといえるだろう。
ペティナイフ(DG0001)
- 価格|2,970円
- サイズ|10cm (刃渡)
- 素材|ブナ木製(柄)/ ステンレススチール(刃)
トマトナイフ(DG0003)
- 価格|3,850円
- サイズ|11cm(刃渡)
- 素材|ブナ木製(柄)/ ステンレススチール(刃)
フロマージュナイフ(DG0005)
- 価格|3,190円
- サイズ|11cm(刃渡)
- 素材|ブナ木製(柄)/ ステンレススチール(刃)
問い合わせ先
Glyph.(グリフ)
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