ZWILLING|最新ナイフシリーズ「ZWILLING Arc」発売
ZWILLING|ツヴィリング
日本上陸40周年記念『ツヴィリング読本』(ワールドフォトプレス)も発売中
最新ナイフシリーズ「ZWILLING Arc」誕生
「品質」を保証しつづけてきた印象的な双子マークのロゴが印象的なドイツの老舗包丁ブランド「ZWILLING J.A. HENCKELS(ツヴィリングJ.A. ヘンケルス)」が日本に上陸して41年。「ZWILLING(ツヴィリング)」のあたらしいナイフシリーズとして「ZWILLING Arc(ツヴィリングアーク)」5本が新登場し、さらに日本上陸40周年を記念したmono特別編集『ツヴィリング読本』も発売されている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
カウンターバランスを備えた優れたバランスをもつナイフ「ZWILLING Arc」
刃物の産地であるドイツ・ゾーリンゲン。この地で生まれ、280年以上、包丁を作ってきたツヴィリングJ.A.ヘンケルス。そしてゾーリンゲンとおなじく、世界的な刃物の産地として知られる岐阜県関市で、数多くのツヴィリングの包丁が作り出されている。
今回発売された「ZWILLING Arc」は、ツヴィリングらしいエルゴノミックアーチ型ハンドルを進化させたハンドルを採用。ブレード(刃)にはツヴィリングとしてはMC66に次ぐ硬度を誇る新素材のFC61を採用し、「本刃付けの切れ味」と「硬度の持続性」を活かした、アップグレードしたナイフとなっている。
実際の重量よりも軽く感じるように設計されたブレードとハンドルのバランスの良さにくわえ、ミネを丸く磨き上げるなど、細部にまでこだわったペティ、シェフ、三徳包丁が計5種類ラインナップしている。
国内240本の数量限定「TWIN Cermax Limited Edition chef’s Knife 200mm」
昨年、ツヴィリングJ.A. ヘンケルスジャパン創立40周年と、ツヴィリング最高峰のナイフ「TWIN Cermax シリーズ」誕生10年を記念して発売され、好評を博したツインセルマックスリミテッドエディション。本シリーズの第2弾となる、シェフナイフ「TWIN Cermax Limited Edition chef’s Knife 200mm(ツイン セルマックス リミティッド エディション シェフナイフ200mm)」も、国内240本の数量限定(店舗限定)で発売中だ。
ブレードは、黒く浮かび上がる133層の芸術的な“ブラックフラワーダマスカス紋様”を採用。ハンドルは、ツヴィリング関工場を代表する1名の熟練職人しか作り出すことができないという、握り心地にこだわった緻密で繊細なハンドルカーブのマイカルタハンドルだ。刃付けは、最高の研磨技術をもつ2名の職人しか作り出せない、究極の切れ味を追求した“極み本刃付け”となっている。
岐阜県関市にあるツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパンのナイフ工場の技術の粋を集めて開発され、ツヴィリングナイフ最高峰の鋭い切れ味にくわえて、優美さと力強さを兼ね合わせた最高の1本に注目したい。