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2021年6月6日
プラごみ問題の解決を目指すべく、廃棄ペットボトルを眼鏡フレームに|DONTPANIC
DONTPANIC|ドントパニック
エクストリームなスポーツを嗜む大人たちに愛されるアイウエアブランド「DONTPANIC」が、“LESS WASTE, GOOD TASTE!(無駄を減らしてご機嫌に)”というコンセプトのもと、リサイクルプロジェクト「BLUE PROJECT」をスタート。回収された廃棄ペットボトルを有効活用し、プロダクトを展開していく。
Text by WAKABAYASHI Satsuki
美しい海の実現を目指して。売上の一部は「海の羽根募金」に寄付
新たにスタートした「BLUE PROJECT」では、ごみとして回収された廃棄前のペットボトルを、特殊なリサイクル技術を用いてサングラスやリーディンググラスにしていくという。
第一弾としてボストン型のフレームが完成した。フレームひとつにつき500mlのリサイクルペットボトルが約2本使用され、その重量はわずか14グラムと超軽量。また頭部を包み込むように設計されており、ランニングなどのアクティブなシーンでも快適な着用を実感できる。
本体には金属製ビスを一切使用しないため、海水や汗で錆びる心配もないのも嬉しい。レンズカラーは全7色展開。一部のレンズは、海や土に生分解されるバイオ素材レンズを採用。 クリアカラーは、リーディンググラス(度数は +1.0 / +1.5 / +2.0 )としても使用できる。
付属するマイクロファイバー製ポーチもリサイクルペットボトルが原料。プロジェクトのコンセプトが細部にまで投影されている。
「BLUE PROJECT」ボストン型フレーム
- 価格|6,050円(税込)
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