DESIGN /
PRODUCT
2018年6月8日
注ぐ際の手の負担にも配慮。磁器と真鍮を組み合わせた大容量の土瓶急須|すすむ屋茶具
すすむ屋茶具|ススムヤチャグ
今村製陶と二上、生活用品のプロフェッショナルが製造
“茶の個性を育て、見極め、引き出す” ことを信条とし、鹿児島と東京で日本茶の魅力を提案する「すすむ屋茶店」。「これまでにない最高の茶具をつくりたい」という思いから、日常使いで最適な土瓶急須をプロダクトデザイナー・大治将典氏(Oji & Design)と共に開発した。
満水時に約950ミリリットルの大容量となる本体は磁器製。独特の線を携えた真鍮製の持ち手が本体の後部まで伸び、注ぐ際に手首に負担がかからない構造となっている。磁器は「jicon」ブランドで知られる今村製陶が、真鍮は生活用品ブランド「FUTAGAMI」を展開する富山の二上がそれぞれ担当した。磁器と真鍮に造形美は、暮らしに溶け込みながら、美しい所作も引き出してくれるだろう。
すすむ土瓶
サイズ|105㎜φ(底面)×H約200mm(持ち手含む)
価格|1万6500円(税別)
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