イベントのテーマは、「Life Story」

ソニーが提案する新コンセプト「Life Space UX」は、空間のあり方そのものを見つめ直し、空間を最大限に生かしながらあたらしい体験を創出するという発想。イマジネーション次第で、生活空間をどんな世界にも変えられる「Life Space UX」の可能性を、4K超短焦点プロジェクターとLED電球スピーカーにくわえ、現在開発中のポータブル超短焦点プロジェクター、シンフォニックライトスピーカーなどを通じて体験できるイベントが開催される。

ソニーの「4K超短焦点プロジェクター」は、壁際に置くだけでリビングの壁に最大147インチの映像を投写するプロジェクターで、ひとつの家具のように存在し、住空間に自然に溶け込むデザインは、2014年度グッドデザイン賞（Good Design Award 2014）にて、とくに優れたデザインに贈られる「グッドデザイン金賞」を受賞。場所や機器の制約にとらわれない空間を演出して、居住空間をあらゆる世界に変える新体験が味わえる。

また、「LED電球スピーカー」はOPENERSでも紹介しているが、ダイニングやリビングルーム、寝室などの照明器具の電球と交換するだけで、Bluetoothでワイヤレス再生ができるもの。天井照明として使用すれば、上から明かりといっしょに音楽が降り注ぐ、あたらしい感覚を楽しめる。

多彩なスペシャルイベントを開催

会期中の10月8日（木）には、「死にゆく星」から届いた電波データをオルゴールの音に置き換えた「ALMA MUSIC BOX」のプロジェクトメンバーが制作秘話や経緯を語るスペシャルイベントを開催。4K超短焦点プロジェクターによるアルマ望遠鏡や、プロジェクト動画を流しながら、シンフォニックライトスピーカーを使用しサウンドインスタレーションをおこなう。

また、12月公開予定のドキュメンタリー映画『ア・フィルム・アバウト・コーヒー』の配給を手がける内沼晋太郎氏（numabooks代表）による、映像を楽しみながらのトークイベントや、裏千家茶道准教授の松村宗亮氏による「茶の湯の楽しみ方」など、「Life Space UX」のプロダクトをもちいた特別イベントも開催される予定だ。

©ALMA（ESO/NAOJI/NRAO）

©Matsumura Ryotaro

日常を豊かに変える「Life Space UX」のある生活を、リビング・モティーフの空間のなかで体感しよう。

「Life Story ―日常を豊かに変えるLife Space UXのある生活―」
by Sony and LIVINGMOTIF
会期｜2015年10月2日（金）～11月3日（火）
営業時間｜11：00～19：00
場所｜リビング・モティーフ1F
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F, 1F, 2F

詳細｜Life Space UX

http://www.sony.co.jp/Products/products-for-life-space/news/