PROUD|「PROUD with UNITED ARROWS」コンセプトルーム完成
PROUD|プラウド
プラウドタワー東雲キャナルコートのショールームがオープン!
「PROUD with UNITED ARROWS」完成
野村不動産が手がけるマンションブランド「プラウド」とユナイテッドアローズが出合いスタートしたプロジェクト「PROUD with UNITED ARROWS(プラウド ウィズ ユナイテッドアローズ)」。お互いのもつスタイルをかけ合わせたこれまでにない住宅として、プラウドタワー東雲キャナルコートのショールームがオープンした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
プラウドとユナイテッドアローズがともに目指すあたらしいライフスタイル
今回のプロジェクトを指揮したユナイテッドアローズの鴨志田康人氏は「僕らが思う居心地の良さは、少しカジュアルで普段着で、裸足でいられて、それでいて品と雰囲気のあるもの。それを空間に置き換えたらどうなるかをテーマにしました」とコンセプトを語る。
プラウドとユナイテッドアローズが目指す理想を具現化したコンセプトルームは、“着心地のいい家”をテーマに、そのベースとなる“自分を表現する”“風合いを楽しむ”“五感を喜ばせる”の3つの要素を凝縮。
同素材でつないだ壁と天井、色味をおさえたカラーリング、吟味されたインテリアなど、ストレスフリーであることを追求している。
“着心地のいい家”とは、服の着こなしのように自分を表現すること。たとえば、ショップのディスプレイのように、本や洋服、小物などはあえて“見せる”収納にする。大切なものやこだわりを、大胆にインテリアの一部に取り入れる。限られた空間に生まれる“すき間”でビジュアル・プレゼンテーションする醍醐味など、気に入ったものに囲まれて暮らす幸せを追求。
さらに、経年変化の考えを取り入れて風合いを楽しむことや、ストレスのないスタイリングにより五感を満たして、暮らしを豊かに彩るなど、住むひとのライフスタイルや個性が活かされることを大切に考えている。
ユナイテッドアローズならではの空間設計で目を見張るのは各種収納。湿気を囲いこまないためにオープンで設計されたシューズクローゼットには、ブーツにも対応した棚や靴を磨くためのライティング・ビューロー(照明)を設置。
ウォークインクローゼットの内側には洋服を美しく引き立てる天然素材のクロスを使用。男性用にはクリーニングされた洋服が収納できる棚や、スーツに合わせたハンガーラック、ベルト用のフックをほどこし、女性用には上部に着物のための桐の盆を3段備えつけている。
さらにユナイテッドアローズのショップを再現したような洗練された表情を見せるシステム収納など、機能性も重視。好きなものに囲まれて暮らす充足感を満喫できる。