若手建築家6名による建築の展覧会を開催|AAF
DESIGN / ARCHITECTURE
2015年8月20日

若手建築家6名による建築の展覧会を開催|AAF

AAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)

若手建築家6名による建築の展覧会

「U-35 Architects exhibition 2015」を開催

さまざまな展示会、ワークショップなどの活動をとおして、建築家による芸術と社会の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)。10月16日(金)から、35歳以下の若手建築家による建築の展覧会「U-35 Architects exhibition 2015」を開催する。今回から展覧会をより活性化するため、優秀な展示作品を審査選出し、「U-35 Architects exhibition 2015 Cold Medal賞」が贈られる。

Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)

35歳以下の建築家による展覧会、今回から優秀作品を表彰

「U-35 Architects exhibition」では毎年、これからの活躍が期待される若手建築家に発表の機会を与え、これからの建築の可能性を提示し、多くのひとに向けた展示・発表をおこなっている。

6回目の開催となる「U-35 Architects exhibition 2015」の出展者は、いずれも独立3年未満かつ35歳以下の若手建築家の6名。今回も多数の応募者があり、藤本壮介氏とAAFによる厳正な審査を経て選出された、植村遥氏、岡田翔太郎氏、金田泰裕氏、北村直也氏、佐藤研也氏、高濱史子氏が出展する。

また、より広く建築に関心のあるひとに展覧会に訪れてもらえるよう、大阪駅前のうめきたシップホールに会場を移し、開催時期が10月に変更された。

大阪駅前のうめきたシップホール

大阪駅前のうめきたシップホール

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植村遥 《Public column》2013

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岡田翔太郎 《地方都市の描く夢》2013-2014

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金田泰裕 《みずきのデッキ/青木公隆》2012

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北村直也 《田園の住宅》2014

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佐藤研也 《アントワープの広場の再生計画/drfwd projects》2015

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高濱史子《Cropped Staircase》2011

ゲスト建築家を交えた記念シンポジウム

展覧会初日には昨年も人気を集めた、記念シンポジウムが開催される。グランフロント大阪北館4階ナレッジキャピタル ナレッジタワーで、第一線で活躍する建築家をゲストに招き、進行役の五十嵐太郎氏と倉方俊輔を交え、ゲスト建築家×出展者によるディスカッションなどをおこなう。

ゲスト建築家には、芦澤竜一氏、五十嵐淳氏、石上純也氏、谷尻誠氏、平田晃久氏、平沼孝啓氏、藤本壮介氏、吉村靖孝氏が登壇。ゲスト建築家により出展6作品の審査がおこなわれ、もっとも優秀な作品に「U-35 Architects exhibition 2015 Cold Medal賞」が贈られる。

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芦澤竜一氏

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石上純也氏

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谷尻誠氏

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平沼孝啓氏

U-35 Architects exhibition 2015
35歳以下の若手建築家による建築の展覧会

日程|2015年10月16日(金)〜10月31日(土)
時間|12:00〜20:00
※10/16(初日)は、21:00まで入場可
※10/31(最終日)は、17:00が最終入場(18:00閉館)
場所|大阪市北区大深町4-1
グランフロント大阪 うめきた広場2F うめきたシップホール
入場料|1000円
http://u35.aaf.ac/

これからの建築
35歳以下の若手建築家による建築の展覧会 記念シンポジウム

日時|2015年10月16日(金)15:30〜20:00
会場|大阪市北区大深町4-1
グランフロント大阪 北館4階 ナレッジキャピタル ナレッジタワー
ゲスト建築家|芦澤竜一、五十嵐淳、石上純也、谷尻誠、平田晃久、平沼孝啓、藤本壮介、吉村靖孝
進行|五十嵐太郎、倉方俊輔
入場料|1000円
定員|381名(当日会場にて先着順座席選択)
申し込み|ウェブサイト「記念シンポジウムお申込みはこちら」(申込みフォーム)より
http://u35.aaf.ac/

問い合わせ先

AAF(NPO法人 アートアンドアーキテクトフェスタ)

info@aaf.ac

http://aaf.ac/

           
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