和気雅美│花束を買ってきて、自分でアレンジして生けそう(前編)
Design
2015年4月24日

和気雅美│花束を買ってきて、自分でアレンジして生けそう(前編)

記念日のための花束、買ったまま渡していませんか?

花束を買ってきて、自分でアレンジして生けそう(前編)

連載タイトルの「男が楽しむ“ニューヨークスタイル”フラワーデザイン」、いよいよスタート!
第1回は、和気雅美さんを先生として、市販の花束を花瓶に生ける方法をレッスン。花屋で値段を言って花束をつくってもらい、そのまま渡すことから一歩踏み込んで、花瓶にアレンジして記念日を祝う。オウプナーズ読者ならそれぐらいできるはず。生徒に会社員の長谷川栄一さんを迎えました。

文=オウプナーズ写真=原恵美子


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花束アレンジ編の前編は、初体験の長谷川さんのお手並み拝見!

「花を贈ると喜ばれることはわかっているんですが、花屋で“なににお使いですか?”と聞かれると恥ずかしい」と話す長谷川栄一さん。
今回は、家族の記念日を想定して、秋らしいシックな1万5000円の花束を花屋でつくってもらいました。

その花束をあえてばらして、自分流の生け方にトライ!
後編では、同じ花材を使って、和気さんに“ニューヨークスタイル”で生けてもらいます。

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今回、長谷川さんが選んだ花束の内容は、バラ、モカラ(蘭)、バンダ(蘭)、カーネション、ガーベラ、パイナップルツリー、ケイトウ、ヤマゴボウ、それに添える葉。

「ほんとうに自己流ですが……」と話しながら、花バサミも上手に使って、花瓶に生けていきます。

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時間にして20分ほど。長谷川さんのアレンジが完成。
初体験の感想を聞くと、「思った以上に楽しいですね。バラを中心にして、外側から埋めていった感じですが(笑)、これで正しいのかはぜんぜんわかりません(笑)。
いろんな花を実際に手にとってみると、“花の格”のようなものがあるような気がしますね。
紫色の蘭とかランクが上のような感じです。
ケイトウという花はとてもユニークだと思いますが、生けるのは難しいですね」。

さて、この長谷川さんの生け方を見て、和気さんはどうアレンジしていくか。来週の後編をお楽しみに!



           
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