フローラリュクス最旬の“NYスタイル”は、大人ハロウィンで！｜FLORALUXE

FLORALUXE｜フローラリュクス

日本では怪談は夏と決まっていますが、アメリカではハロウィンがその季節

最旬の“NYスタイル”は、大人ハロウィンで！

ハロウィンの季節になると、花市場にはオレンジ色の花が溢れだし、自己主張しはじめます。カナリヤイエロー、ゴールドイエロー、マットなオレンジ、エナメル質なオレンジからブラウン、チョコレートカラーとブラックの花やグリーンがFLORALUXE（フローラリュクス）テイストです。

Text & Photographs by Wake Masami

素朴な疑問、ハロウィンのイメージカラーはオレンジ？

ハロウィンの起源をたどると、古代ケルト、現在のアイルランドの収穫祭、悪霊を追い払う宗教的な行事でしたが、移民とともにアメリカにわたって、キリスト諸聖人のお祭りである「万聖節」の前夜祭（All Hallows eve）として祝われていました。それが訛（なま）って、ハロウィーン（Halloween）と呼ばれるようになったといわれています。

本来は白と黒、オレンジになったのはアメリカで

ハロウィンに外せないのが、オレンジ色の巨大なパンプキンをくり抜いて作る「ジャック・オ・ランタン」。「ジャック」は、アイルランドの伝説に登場する悪い男の名前で、悪魔をだましたために、地獄に堕ちることもできず、死後もランタンを手に暗い道を彷徨いつづけなければならないといわれています。ハロウィンではこの灯りに精霊が導かれ、悪霊が退散するとかんがえられているようです。

しかし、このパンプキン、アイルランドではもともとは「カブ」だったことは意外と知られていません。アメリカにハロウィンがもち込まれたとき、よく収穫出来るパンプキンが取って代わったのです。オレンジになったイメージカラー、元の意味に倣（なら）えば、本来は白と黒がイメージカラーだったかもしれません。

日本では怪談は夏と決まっていますが、アメリカではハロウィンがその季節。

大人のためのお化け屋敷、NYのいろいろなクラブで開かれるコンセプトに凝ったハロウィンパーティーはいかがでしょうか？