連載・和気雅美｜「メッセージは“感謝”と“幸せ”」母の日2012
FLORALUXE｜フローラリュクス
メッセージは、“感謝”と“幸せ”とのリサーチ結果が……
母の日に一番うれしいプレゼントは「花」
今年の母の日は5月13日。カーネーションの花言葉は、赤は「真実の愛」「愛情」「情熱」、白は｢尊敬」｢純潔の愛」、ピンクは「感謝」「上品・気品」｢暖かい心」、黄色は｢美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」、紫は「誇り」「気品」。あなたは今年はどの色を選んで贈りますか？
Text & Photo by Wake Masami
母の日の起源は、アメリカ南北戦争直後にまでさかのぼります
戦争中、ウエストバージニア州で敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させた女性の娘、アンナ・ジャービスが「亡き母を追悼したい」という想いから、1908年5月10日、教会で白いカーネーションを配ったのが起源とされ、アメリカのほとんどの州にまたたく間に広まり、1914年当時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。
カーネーションが母の日に選ばれたのは、母への愛の象徴だったから。
十字架に架けられたキリストに聖母マリアが涙した後に咲いた花、そしてカーネーションの芯の赤色はキリストの身体から散った血の色ともいわれています。
名前の由来は古代ギリシャ時代にさかのぼります。その時代オリンパス山の神々の主神ゼウスにカーネーションで作った花冠を捧げる習慣がありました。そこで、花輪を意味するラテン語“CORONA”にちなんで“CARNATION”と名づけられたと言われています。
某バイオメーカーが昨日リリースした「理想の母の日」についての調査結果によると、一番もらってうれしい母の日のプレゼントは、やはり「花」。伝えられたいメッセージは「感謝」「幸せ」。そして、キーワードは「家族と一緒」に。
今年もひきつづき、家族の絆の再確認の日です。
（※出典：サントリーフラワーズ株式会社／［調査概要］調査期間：2012年4月3日～4月5日／調査対象：20～29歳の子どもをもつ45～65歳 女性500名／調査方法：インターネット調査）
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